歩いていたらちっちゃい骨、見つけちゃいました

第10話　共通点 ページ11

で、帰って来た訳なんですけど


『えっと、なんで2人はここに来たのかな…？、ベリー…？だっけ((ﾍﾞﾘ「ムェ！そうだぞ！」おう、ありがとう、でベリーは気がついたらここに居たんだよね…？』

ﾏｽ「俺もな？」

『あ、そうなの？、まぁ、そういう訳で
その前は、何やってたか記憶ある？』

ﾍﾞﾘ「俺様は、確か…人間が来て俺様が抱き合って友情の確かめ合いをしようとしたら、ここに来てたぞ！」

ﾏｽ「俺は…、確か人間にやられそうになった時に、だな…」

『うぅん…、なんか、両方共バラバラだね…』

やっぱり共通点なんてないのかな…？


ｻﾝ「てことは、2人共同じ共通点が一つだけあるってことだな？」

『え？どういうこと？』


ベリーはその人間と抱き合おうとしたらここに来て

マスタードは人間にやられそうになったら、ここに来ていて


どこも共通点がありそうには見えないんだけど…


ｻﾝ「ベリーは、多分人間にやられたんじゃないか？」

ﾍﾞﾘ「…え…？」


？てことは、ベリーはサンズみたいに、転生？みたいな感じでこっちに来たってこと？


ﾍﾞﾘ「…あっ…、そうだ、俺様、人間にハグしようとしたら…」


ベリーが少し震え上がった、怖かった、のかな…


ｻﾝ「あー…、すまねぇ、そこまでするつもりなかったんだけどな…」

ﾏｽ「あっ、俺も思い出した…」


続いてマスタードも、何かを思い出したみたい

ｻﾝ「マスタードは何を思い出したんだ？」


ﾏｽ「…人間に、やられたことを、思い出した…」


『……つまり、この2人の共通点は』

ｻﾝ「あぁ、オイラの考えは正しかったみたいだな
オイラ達は、あの人間にやられてからここに来てるみたいだな」

『みんな、災難だね…』

ﾏｽ「まぁ、災難っていうか、なんていうかな…」


なんとかして、サンズ達が戻れる方法はないのかなぁ…

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