覚えたくない過去、嫌な現実

弟 ページ7

ｸﾛﾕｷ「ふおぉぉぉぉお！」


「ニェ？」


ｸﾛﾕｷ「凄い！凄いよ！！博士！、めっちゃ可愛いんだけど！、なんて名前なの！？」


ｶﾞｽ「あぁ、パピルスという名前にしようかなと思っているよ」


ｸﾛﾕｷ「パピルス！」


パピルス(以下ﾊﾟﾋﾟ「ニェ〜！」


俺に弟が出来た


それもめっちゃ可愛い弟、名前はパピルス


パピルスは5歳ぐらいで、まだ小さかったけど、とっても可愛かった


ｻﾝ「ん？黒雪何やってるんだ？」


ｸﾛﾕｷ「兄さん！見て、弟が出来たんだよ！」


ｻﾝ「おー、こいつ博士が作ったのか？」


ｶﾞｽ「そうだよ、君たちがもっと幸せになれるようにね」


ｻﾝ「名前はなんて言うんだ？」


ｸﾛﾕｷ「パピルスだって！俺、パピルスのことこれからパッビって呼ぼうかな〜♪」


ｻﾝ「結構機嫌いいんだな」


ｸﾛﾕｷ「そりゃ弟が出来たんだもん！そりゃ嬉しいよぉ〜！」


ｻﾝ「俺的にはまた下が増えた、って所だけどな」


ｸﾛﾕｷ「でも弟が出来て嬉しいでしょ！」


ｻﾝ「まぁな」


ﾊﾟﾋﾟ「にぃちゃん！」


ｻﾝ「…！」


ｸﾛﾕｷ「！」


い、今…、兄さんのこと…


ｸﾛﾕｷ「兄さんのこと、にぃちゃんって呼んだ！？」


ｻﾝ「き、書き間違え((ﾊﾟﾋﾟ「にぃちゃ〜ん♪」わぁお、書き間違えじゃなかったぜ…」


ｸﾛﾕｷ「えぇ〜、兄さんだけずる〜い！、俺もそんな呼ばれ方で呼ばれたぁい〜」


ﾊﾟﾋﾟ「…ねぇちゃん？」


ｸﾛﾕｷ「え！？」


ｻﾝ「…結構言葉を覚えるのは早そうだな…」


ﾊﾟﾋﾟ「ねぇちゃん！」


ｸﾛﾕｷ「すっご…」


弟言葉を覚えるのが早過ぎる…

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