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＃16 ページ18
mz side
雲雀神社からの帰り道、さっきの時雨可愛かったな、なんて思い出して自然と口元が上がる
そんなこんなで家に帰ると思わぬ来客が居た
「ただいまー」
「やっほー瑞稀！さっきぶりだね！」
どういうことだ
なぜ時雨が俺の家にいるのだ
「それにしても可愛いわね、この子。幾らでも甘やかしたくなるわ」
お菓子どうぞ、なんて餌付けしている琥珀を横目にひたすら考える
「時雨、うちに住めば良いじゃない」
勝手に決めないで、と言う隙も与えない速さで話が進んでいく
賑やかになるな
不安だった一人暮らしが徐々に色付いていくのが分かった
.
これにて第一章終了となります！
第二章に向けて執筆を進めておりますので、楽しみにしていて下さい✨
Twitter[@yuru_yuki_desu]
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作者名：ゆるゆき。 | 作成日時：2021年9月17日 15時
