K ページ15
F「美味しいね、ひろ。」
ソファの隣に座って、
嬉しそうにアイスを食べてる太輔。
…うわっ、甘ぇ。
K「甘ぇな、これ。」
F「そりゃそうでしょ。アイスなんだから。」
こいつは、甘いもんに目がねえからな。
K「んでも、うめえなこれ。
やっぱり値段だけの価値あるわ。」
F「だから、いってるじゃん。
たまには贅沢しようって。」
太輔に任せたら、毎日贅沢だろ。
K「ダメだ。気が緩むだろ。」
F「だって、人生の喜びなんて綻びから
生まれたりするものなんだよ。
恋人との出会いとかひょんなことから…みたいな。」
K「ひょんなことからのひょんってなんだ?」
F「ひょんは、えっと…なんだろね笑。」
K「何言ってんだ笑。」
…まぁ、こんな毎日も結構おもしれえけどな。
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ユリリン(プロフ) - きのう何食べたの作品のイメージぴったりで読みやすくて今回の話も面白かったです。更新楽しみに待っています。 (2020年10月31日 13時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
さくら きいな(プロフ) - ユリリンさん» ありがとうございます。久しぶりの更新でなかなか感覚が掴めていない部分もありますが、読者の皆様に楽しんでいただける様に頑張りたいと思います。これからもよろしくお願いします。 (2020年10月30日 19時) (レス) id: 78d8b6c24c (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - はじめまして!おもしろそうな小説ですね。続き楽しみにしてます。更新がんばってください。 (2020年10月30日 16時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きいな | 作成日時:2019年7月15日 17時