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p.2 ページ10

「海底神殿はこの海の下にあるのは間違いねー。
魔によって起こる海流が強すぎて普段は
上等な魔導士でも近づけねーみてぇだ。


だが、

満月の夜のみ魔が弱まっていけるかもってな」


「「「(あのヤミ団長がめっちゃマジメに
仕事してるぅ!!?)」」」
 

ほとんどのメンバーは顔にモロ出ているので
とてもわかりやすい。
カイコクでさえも顔がひきつっている。


「テメーらマジで殺すぞ」



周囲がヤミさんを見つめる中、ヤミさんはノエルに視線を向けた。

「だからノエル___

オマエの水魔法で俺達を連れてくんだ」



「え…!?

でも海竜の巣を移動させるなんて、
よっぽどのコントロール出来ないとっ!

だってそんなの失敗したら…」

「そうだな。
失敗すれば全員溺れ死ぬだろうよ」

「………!!」



これはノエルにとって一つの試練。

乗り越えなくてはこの先どんな壁にも潰されて
しまう。
いわば、この試練は絶対条件だ。っといっても
けっこう難あるよなァ…



そう思いながらカイコクは二人のやり取りを
砂浜からいとも簡単に脱出して聞いていた。

その早業に隣に埋められていたアスタとフィンラルは開いた口が塞がらない様子。




「次の満月まで一週間…


それまでに、限界を超えろ…!」



そしてカイコクに目を向けて

「何勝手に出てきてんだカイコク。


まだ説教は終わってねーぞ」

「…まだ何か、アリマシタ??( ˙³˙)( ˙³˙)」

「てめェ…๛(º言º )」

p.3→←第五章 p.1



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(プロフ) - とても面白かったです!!更新頑張ってください!続き楽しみにしています!( ˶>ᴗ<˶) (6月21日 0時) (レス) @page15 id: 2a6411fb69 (このIDを非表示/違反報告)
Yasi123(プロフ) - すごい面白いです!更新頑張ってください! (2022年10月1日 10時) (レス) @page15 id: ea7056b992 (このIDを非表示/違反報告)
漫画・声優・アニメ・ゲーム大好きリカント(夜李)(プロフ) - 面白いです!更新待ってます! (2020年8月17日 20時) (レス) id: 7e6458e2b5 (このIDを非表示/違反報告)
- 度々コメント失礼します!お話の続きはもう書かれないんですか?続きがどうなるのか気になります!書く予定でしたら、いくらでも待つので更新頑張ってください! (2020年7月3日 17時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
- とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。更新頑張ってください! (2020年3月1日 17時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きの | 作成日時:2018年10月28日 18時

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