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『黒の暴牛』ギルドにてーーー
通常運転なのか、アスタは腕立て伏せを
常人では成しえない回数までしている。しかも
うえにマグナをのせて。
そのままノエルとアンチドリの名前を言い争っていた。どちらも譲らない一方。
「ワイン！ワインっていいんじゃない！？」
そして酔っ払ってお酒そのものの名前を提案した我らの魔女。
そして次々と案を出していくがどれも却下。
ま、そりゃそーだ…とカイコク。
「シンプルでわかりやすくてこいつに合う名前…」
アンチドリをじーっと観察していたカイコクは
ボソリと言う。
「こいつ…カラスでもないのに黒って珍しいよな」
一緒に見ていたラックはそれを聞いて閃く。
「『ネロ』がいいんじゃない？」
ココッと片腕をあげる『ネロ』
なるほど。『ネロ』=黒 か。しっくりくる良い名前でぃ。
コクコクとカイコクも頷く。
「「「えええ〜〜〜！！」」」
反対派多数。だが却下だ。
騒いでいると空間魔法で宙に穴が空いた。
「はい、ちゅうも〜〜〜く」
「ヤミさん！うおっす！っぐえっ」
「みんな、ただいま〜」
「おかえり〜！」
ヤミとフィンラルが帰ってきた。
「お城の要件はなんだったの？」
またみんなが騒ぎ出したところに。
「あー、報告です。新しいダンジョンが発見されました〜」
一瞬の沈黙後、まずカイコクが驚きを示す。
「…マジか」
「ダンジョンっすか〜！！？」
「うおおおお！ダンジョンって何なんすか〜！？」
え…と周りが同じ反応する。
「マジかテメェぇぇぇ！？
『魔宮』ダンジョンも知らんのか！？」
「いやノリで！」
『魔宮』ダンジョンを知らないというアスタに、団員達がわかりやすく教える。
「『魔宮』ダンジョンっつーのはむかーしの人間が残した遺物が眠る古墳の様なモンで、
協力な古代魔法の使用法や貴重〜〜な魔道具
なんかが眠ってるスゲーとこなんだよォォ！！」
「うおおおおお！！」
マグナの説明に目を輝かせたアスタが驚きの声をあげる。
「だけど当時の人達が
自分達以外の人間に悪用されないように
とんでもない罠トラップ魔法を設置している
超危険な面白い場所でもあるんだよ〜♪」
「うおおおおお！！全然面白くね───！！」
ラックの説明に目を丸くしたアスタが恐怖の声をあげる。
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レイ - 箒が放棄になってますよう (7月20日 14時) (
レス) @page16 id: 27b30402b9 (このIDを非表示/違反報告)
夏希 - きのさん» はい!楽しみにしてます！でも無理しない程度にしてきださいね? (2018年7月19日 16時) (レス) id: 9f5ed6db60 (このIDを非表示/違反報告)
きの(プロフ) - コメントありがとうございます。ナカゲノのカイコクさんかっこいいですよね。更新頑張ります！ (2018年7月18日 9時) (レス) id: aa1d5f41b1 (このIDを非表示/違反報告)
夏希 - カイコクさん、カッコいい！面白いです!ナカゲノもブラクロも好きな私には堪りません。更新頑張ってください♪楽しみにしてます！ (2018年7月17日 2時) (レス) id: 9f5ed6db60 (このIDを非表示/違反報告)
@ - オリジナルフラグを外さないなら違反報告するまでだ。ルールを理解する気も守る気もないなら作品なんか作んな (2018年6月24日 13時) (レス) id: 3cfe8e2fd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きの | 作成日時：2018年6月23日 2時
