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「私が赤タグを任された事が気に食わないのかもしれませんが患者さんはあなたの腕を披露する道具ではありません」
「あの、A先生、血が…」
ミンさんの気遣わしげな声に視線を追うと、A先生のMERの白いユニフォームの右腕部分が赤い染みを作っていて、それを視認した瞬間チリっと怒りが再び点火しそうになるのをグッと堪えた。
「こ、こいつが生意気な事を言うから『臼田先生』
言い訳を並べようとしたのであろう男を完全に黙らせたのは、この喜多見チーフからの最後通牒だった。
『先生はもう病院へ戻って、ご自分の科へ戻ってくださって構いませんよ』
ほら、容赦がない。
言葉は優しいが、言外に二度とMERへ関わってくれるなと、関わらせないと語っている。
※
続く (更新停止中)
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ちょん - 初めまして！お正月の再放送を見てまたMER熱が出たので、この作品を読ませてもらいました！もうこれ以上は更新しないですか？物語がとても好みで 続きがとても気になります！もし更新する予定があるのでしたら楽しみに待っています！！ (2023年1月7日 23時) (
レス) id: dfa1076d93 (このIDを非表示/違反報告)
ウサダ(プロフ) - かなさん» ありがとうございます。楽しんでいただけるように頑張ります！ (2021年9月15日 22時) (レス) id: cb9932fe74 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 徳丸君のお話し嬉しいです！楽しみにしてます！ (2021年9月15日 0時) (レス) id: f82f95efd0 (このIDを非表示/違反報告)
ウサダ(プロフ) - 那由多さん» とんでもないです！偉そうにと思われたら申し訳ないのですが、しっかり読んでくださってるんだなと感謝しかありません。ありがとうございます。 (2021年9月13日 23時) (レス) id: cb9932fe74 (このIDを非表示/違反報告)
那由多(プロフ) - ウサダさん» そうなんですね！読み取れなくてすみません…。 (2021年9月13日 21時) (レス) id: 2b76165659 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウサダ | 作成日時：2021年9月8日 11時
