【刀剣乱舞】夜型系太刀【男主】

二十六 ページ26

紫苑 目線


白い？いや黒い？よく見えないな………夜は得意なはずなのだが………。


グシャッ


ん？何か踏んだか？鉄の匂い……血か。ふむ。


かた、ちは……ああ？……あー………人間の腕？なぜこんなところに……。


〈……ァアア！！………来るな……来るなァ！！…………〉


？なんだこの声は。………熱い……なんだこれは……。


〈イヤァァァアアアア！！！鬼！鬼よ！！誰か！！止めて！止めッ



グシャッ



《うるせェやつ。ンなに脆ェのかよ。人間って奴はよぉ。》



この声は………たしか……。



《ナァ、シオン。お前はどう思うよ。ククッ。刀だからまだ喋れネェかぁ。》



ああ、ご主人か。そうか、まだ&£軍に入る前、ご主人は…………





《あぁ、シオンみろよ。また一つの村がなくなっちまったぜェ？

まあ、逆らった奴らが悪いよなあ。アッハハ！！》


なぜついて行こうとしたのだろうか………


《ナァ、シオンの名前？のカンジってやつ？決まったぜ。》


紫苑白蓮


《どうダァ紫苑！お前があった場所はこれが生えてただろ？

あれはすんげぇ綺麗だったぜ。》


これ？どちらのことだ？

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