検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,563 hit

二年 ページ2



 見た目は二十代前半の綺麗な男の人。イケメンというより美人、麗しいと表すのがあっているような大変古風で廃りのない美しさを纏った人だった。彼は私に気づくや否や、濃い睫毛を二三回伏せてチョイチョイと手招きをした。

 私はまるで紐に繋がれた家畜のように、ふらりふらりと頼りなく彼に引っ張られる。彼は私が社まで来ると、嬉しそうに微笑んである男の子の名前を口にした。知らないか、と言って。

 その男の子は、私がまだここで暮らしていた小学生の頃、私の家のすぐ隣に家を構えていた家族の一人息子の名前だった。

三年→←一年


おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.5/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:神様 , ショタ , ホラー   
作品ジャンル:純文学, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

小浮気凪和(プロフ) - 桃ラムネさん» 慣れない書き方をするもんじゃないね。正直もっと広げて書きたい(笑) 楽しんでもらえてなによりー。 (2018年1月27日 20時) (レス) id: 94827244c2 (このIDを非表示/違反報告)
桃ラムネ(プロフ) - 胸がキュッてなった(語彙力) 深かったし、解釈もいろいろありそうで読んでて楽しかったよ。凪らしくていいと思う(上から目線失礼しました(_ _)) (2018年1月27日 19時) (レス) id: 6ebdf4b2c1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:二代目北斎 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年1月27日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。