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トントンside
「で、グルさん、具体的に今回の仕事ってどういう内容なん?」

会議室に強制的に集められた俺達
仕事についてとは聞かされていたものの
詳しい事はまだ何も聞いていない

グル「まあトン氏、これから説明するから少し待て」

他の皆はというとまたか、という風に呆れる人もいれば
どんな仕事かと心躍るという風な人もいる
普段は特に反応も示さずにいるオスマンは今日はどこか表情が暗い
エミさん曰くAちゃんに気晴らしさせてあげようとしたら失敗したらしい

グル「オスマンも気を取り直せ」

マン「めう・・・」

グル「では本題に入るゾ、今回の依頼は『黒の組織』という組織の調査だ」

「黒の組織っちゅうんは確か・・・最近米花町辺りで活動してる非合法組織・・・やっけ?」

グル「大体そんな感じだな、スパイとして何人か潜入しているようだが、その人間も含め調査してほしいらしい」

そう言ってグルさんは今わかっている組織のメンバーの
顔写真やら書類やらを机の上に広げる

マン「こいつ今日会っためう」

オスマンはそう言って一人の人物を指した
名前はバーボン、組織内ではそれなりの地位についているらしい

「で、今日会ったってどういう事やねん」

マン「今日『ポアロ』っていう喫茶店行った時に会っためう、店員だっためう」

オスマンの発言にシンとした空気が満ちる
と同時に一つの疑問が頭をよぎった

「組織の人間がわざわざ喫茶店なんかで働くか?」

鬱「確かになぁ」

ひと「さっきグルちゃんが言ってたスパイの一人とか?」

マン「スパイ説があると思うで、喫茶店は何かと情報が入って来るから」

すると全員が納得したようだった
会議はその辺で終了し
夕飯を作る事になった
基本的に夕飯は俺と大先生、ひとらんらんで作っている

ひと「トントン、もうすぐ出来そうだから皆呼んできてくれる?」

「おう、火の番任せるで」

と、任されたものの
インカムで全員呼べるから任されるまででも無いのだが
という事である程度は呼べたのだが
Aだけは反応が無いので部屋に呼びに行く事にした
扉の前に立ちノックしても反応が無い

「A?・・・入るで?」

と、部屋に入るとAはベットで眠っていた
軽く揺さぶって起こすと
すんなりと起きたうえ寝起きの様な風には感じられなかったため
寝ていたわけではないようだ

「夕飯出来たで、食堂行こか」

A「うん」

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作者名:黒猫 | 作成日時:2019年6月20日 18時

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