第十一話 宣戦布告 ページ42
コナンside
朝、身支度を済ませ廊下に出る
食堂に入る、すると昨日とは違い
幹部達は各々食事を済ませていた
Aさんも既に済ませていたようで食器を下げていた
「ああ済みません、少し状況が変わりまして、申し訳ありませんが朝食はご自由にお取りください」
状況が変わった、か
この忙しさと言い戦争が近そうだ
いくら安全は保障されているとしてもあまり好ましくない状況である
するとAさんは外套からトランシーバーのような物を取り出した
「空軍全部隊に告ぐ、至急空軍基地広間に集合されたし」
それだけ言うとAさんはトランシーバーのような物をしまった
立ち去ろうとするAさんの邪魔をするわけではないが少し引き留めた
コナン「Aさん、何があったの？」
「・・・」
Aさんは話そうかどうか悩む様子を見せてから
重たそうに口を開いた
「昨晩、国境付近の警備隊から国境付近にてα国軍の動きあり、という報告を受けました、相手国からの宣戦布告に備えている次第です」
そう言うとAさんは「それでは」と言って去って行った
その後は朝食を取った
食後にロボロさんから声が掛かる
ロボロ「ちょっとええかな」
蘭「はい」
ロボロ「さっきレーダー確認したんやけどなまあ、言いにくいんやけど・・・開戦が近いんや」
小五郎「おい！大丈夫なんだろうな！巻き込まれたりしたら・・・」
小五郎のおっちゃんが詰め寄るが
ロボロさんは至って冷静で、少し自慢げに口を開いた
ロボロ「ああ、安全性なら保障しますんで、その腕輪さえ着けといてもらえればね、まあ長くて一か月程度で終わると思うんで平気だと思うで」
安室「かなり自信があるんですね」
ロボロ「当たり前や、言っちゃ悪いけどあんな小国に我々国の軍が負けるわけないやん」
自信満々にそう言ったロボロさん
彼の話によると敵国の情報はすべて抜き取った上にレーダー等の機械類をバレないようにハッキングしてあるそうだ
〜Aside〜
空軍基地広間にて
私の前には空軍の全部隊が整列している
チーノ「はいはい、静かにせぇや」
何事かとざわつく兵達だったが
チーノ君の一言で口を噤んだ
「さて諸君、何故集められたかがわかるだろうか」
私がそう言うと新兵達は一部を除き未だわかっていない様子の者や
自分が何かしてしまったのではないかと不安そうな者もいるが
熟練兵等の兵達は察したように苦笑いを浮かべている
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カフェオレ - 私主さんの作品好きです！更新停止なのは残念ですが好きです！wまた更新してくださると嬉しいです！ (2020年6月1日 19時) (
レス) id: 1aa822ddcf (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - すき焼き定食さん» 申し訳ありませんが、入隊希望は締め切らせていただいています。ですがキャラクター自体は把握しておきます。コメントありがとうございます。 (2019年8月22日 7時) (レス) id: 904d1f9691 (このIDを非表示/違反報告)
すき焼き定食(プロフ) - 入隊希望です！(遅いと思うけど)名前ノール 性別女 性格 無口で毒舌だけど上司は尊敬してデレデレしてる。特技何やっても表情を変えない(ついでに犬を目の前にすると人が変わったように慌てる 頑張ってください！ (2019年8月21日 19時) (レス) id: 521965ec89 (このIDを非表示/違反報告)
不完全の極み(プロフ) - 夢主ちゃんと沙弥の絡み!?神やん…ニヤニヤしてしまった← 評価何で何回も出来ないの~泣 (2019年7月26日 14時) (レス) id: 684bdbcd72 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 一応カナトさんまでで入隊希望を締め切りたいと思います。皆さんご協力誠にありがとうございます。 (2019年7月1日 18時) (レス) id: d55ab5779a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫 | 作成日時：2019年5月6日 0時
