第九話 戦争、とは ページ32
ついにこの日が来た
そう、我々国に彼等がやって来る日
別に待ち望んでたわけじゃないけど
因みにもう既にソルト君達には東都にある飛行場に向かってもらってる
私?私は城で待機、戦争も近いからね
兵士達もピリピリしてるよ
総統閣下は相変わらず楽しそうだけどね
ほんと何時か書記長殿の胃に穴が開かないか心配だよ
さて、私はのんびり紅茶でも・・・
と言いたいところだけど生憎目の前には大量の書類
管理職も楽じゃないよね
〜コナンside〜
我々国からの招待状・・・というより旅行券?を受け取り
今は書いてあった通りに東都の飛行場に来ている
あの国は戦争ばっかでとても安全とは言えなさそうな国だ
最初は灰原も蘭もおっちゃんも反対してたが
なんか知らない内に安室さんに上手い事言いくるめられていた気がする
安室さん曰く「安全は100%保障してくれるらしいので大丈夫ですよ」とのこと
飛行場にいた軍人さんに案内され、航空機に乗った
そこには軍服を着た人が二人と首から懐中時計を提げ、瓶底眼鏡をかけた人がいた
?「全員いらっしゃいますね、僕は我々国空軍総司令官『チーノ』と申します、この二人は今回航空機の操縦を行う『ソルト』と『ネオ』です、空軍大臣は諸事情により不在ですがご理解のほどよろしくお願いします」
瓶底眼鏡をかけた人はどうやらチーノというらしく
総司令官という事はかなり地位のある人だろう
安室「ところで、我々国は軍事国家と聞いていますが、安全面は大丈夫なのですか?」
チーノ「問題ありません、安全面に関しては我々が保障します」
若干の不安は残るものの
一応全員納得したようで、航空機は離陸した
特に問題も無く、航空機は進んで行き、国境を越えた
本来なら数日は掛かるはずなのにもかかわらず
僅か数時間で到着した
小五郎「随分と早かったな」
蘭「本当、十時間は掛かると思ったのに」
チーノ「まあその辺りは企業秘密という事で、まずは城の方へ案内しますね」
チーノさんに案内され、地下道を進んで行く
塹壕の様な暗い場所ではなく
案外明るい道だった、なんでも幹部のみ使える通路で、今回は特別らしい
阿笠「よくこんな通路作れたのう、かなりの時間が掛かると思うが」
チーノ「我が国には他の国には無い技術が存在するので」
と、教えてくれているのか
はぐらかされているのかよくわからない返事をされた
そのままついて行くと、城の最上階、重苦しい雰囲気を放つ部屋の前に到着した
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カフェオレ - 私主さんの作品好きです!更新停止なのは残念ですが好きです!wまた更新してくださると嬉しいです! (2020年6月1日 19時) (レス) id: 1aa822ddcf (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - すき焼き定食さん» 申し訳ありませんが、入隊希望は締め切らせていただいています。ですがキャラクター自体は把握しておきます。コメントありがとうございます。 (2019年8月22日 7時) (レス) id: 904d1f9691 (このIDを非表示/違反報告)
すき焼き定食(プロフ) - 入隊希望です!(遅いと思うけど)名前ノール 性別女 性格 無口で毒舌だけど上司は尊敬してデレデレしてる。特技何やっても表情を変えない(ついでに犬を目の前にすると人が変わったように慌てる 頑張ってください! (2019年8月21日 19時) (レス) id: 521965ec89 (このIDを非表示/違反報告)
不完全の極み(プロフ) - 夢主ちゃんと沙弥の絡み!?神やん…ニヤニヤしてしまった← 評価何で何回も出来ないの~泣 (2019年7月26日 14時) (レス) id: 684bdbcd72 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 一応カナトさんまでで入隊希望を締め切りたいと思います。皆さんご協力誠にありがとうございます。 (2019年7月1日 18時) (レス) id: d55ab5779a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒猫 | 作成日時:2019年5月6日 0時