第十六話 ページ18
そして当日、現在時刻は朝の9時
作戦実行は昼間、午後0時である、それまでにする事は作戦の再確認及び視察
顔がバレていない事を良い事に米花町に向かう
不安要素である江戸川少年は太宰に任せてるし
「さて、と・・・意外と入り組んでますね」
辺りの裏路地を歩く
思いの外入り組んでいるため警察を撒くには丁度良さそうだ
紅葉君の部隊ならこの程度の路地なら簡単に覚えられるだろう
私にも一応部下はいるし、有能な部下がね
「・・・そろそろか」
腕時計を見て時刻を確認する『午後11時』
ヨコハマでは既に動き始めているだろう
私も私で準備をしよう
米花町の拠点に戻りクロウとメアを呼び出す
「それでは二人共、作戦通りお願いしますね」
二人は返事を返し、異能生命体として姿を消した
中原君と紅葉君、自分の部隊に連絡を取る
準備は出来ているようだ
私も仮面を着け変声機のスイッチを入れる
【・・・57、58、59、時間だ】
社長室の窓を蹴破り中に入る
硝子の砕け散る音を合図に全部隊が動き出した
社長「な、なんだ！？お前は！？」
【知いるのではないですか？まさか、自分達のしたことを忘れただなんて言いませんよね】
社長「ポ、ポートマフィアか・・・！！」
メア「主人、これ以上の会話は無駄なようです」
【そのようですね、では】
そう言ってナイフを取り出し社長に近づく
銃を此方に向けてくるがメアが手と足を凍らせたため何も出来ずにいる
そしてそのまま社長の首を斬り付けた
そして作戦に参加している部隊のインカムに連絡を繋げた
【全部隊に告げます、生け捕りは中止、全員抹殺します、虫一匹逃がさないで下さい】
インカムを切りメアの方を見る
クロウは既に任務に掛かっているだろう
【メア、他部隊が社員を抹殺しているうちに私とマフィアに関する資料を探します、おそらく地下もあると思うので、それの入口も探してください】
メイ「御意」
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レイ(プロフ) - りゃんくさん» コメントありがとうございます。最近ネタ切れで更新遅くなると思いますが生暖かい目で見守ってくださるとありがたいです。 (2019年4月27日 23時) (
レス) id: d55ab5779a (このIDを非表示/違反報告)
りゃんく - 有栖川有栖って小説家さんですよね？私も好きです！設定めっちゃかっこよくて、お話もとても面白かったです！ (2019年4月27日 23時) (レス) id: b724a19623 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫 | 作成日時：2019年2月2日 14時
