第三話 後編 ページ6
コナンside
結局ポアロに行く羽目になっちまった、まあで安室さんもいるし大丈夫か
黒猫「やあ安室さん、昨日ぶりかな?」
なっ!安室さんと知り合いなのか!
安室「ああ、いらっしゃいませ、コナン君達も一緒なのかい」
黒猫「ああ、彼等が解決した事件の話が聞きたくてね」
聞いてみるか
コナン「ねぇ、黒猫さん、安室さんと知り合いなの?」
黒猫「ん?僕だって米花町の住人さ、ここにはよく来るよ」
くそっ、誤魔化されたか
歩美「お姉さんはやくー」
黒猫「ああ、すまない」
とりあえず席について飲み物を頼んだ
黒猫「さっきはいきなり声を掛けてすまなかった、驚かせてしまったね、改めて自己紹介をしよう
僕は黒猫、黒猫探偵事務所で探偵をしている、ああ君達のことは知っているから
自己紹介はしなくていい」
コナン「...なんで知ってるの」
黒猫「フフッそれは秘密♪でも探偵のあいだじゃあ結構有名よ、安室透、毛利小五郎、そして
少年探偵団」
一通り話したが特にこれといって行動を起こすわけでもなく黒猫さんは静かに話を聞いていた
黒猫「おっと、もうこんな時間だ子供たちを振り回す訳にはいかないからね」
黒猫さんが席を立つ
?「お前ら動くなぁ!こいつがどうなってもいいのかぁ!?」
マズイ
黒猫「はぁ、それで脅しのつもり?バカじゃないの?」
?「グッ」
何が起きた!!
黒猫さんが言い終わると男は床に倒れて胸の辺りを押さえている
黒猫「相手が悪かったね」
やっと理解した
彼女は肘で攻撃したんだ、そして
?「くっそぉ!死ねぇ!!」
黒猫「あ?」
銃に手を伸ばして発砲しようとしたが黒猫さんが足で銃を蹴飛ばした
男を見下す彼女の瞳はさっきまで俺達と話していた時の穏やかな瞳とは違い
悪魔の様な鋭く冷たい瞳だった
ホントに何者だよこの人!!
程なくして警察が到着した
男は無事連行されていったが
?「ああ!!黒猫さんじゃないですか!」
黒猫「久しぶりだね高木君」
コナン「高木刑事と知り合いなの〜?」
高木「え?知らないの?黒猫さんは政府公認の探偵で警察の手伝いとかをしてくれてるんだよ」
黒猫「ちょっと、高木君!!」
コナン「へぇーそうなんだ!」
政府公認、ということは悪い人じゃなさそうだな
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作者名:黒猫 | 作成日時:2018年4月14日 20時