第十二話 ページ24
黒猫side 〜拠点にて〜
黒猫「ふぅ、今日の出陣数は〜?」
鶴「ちょいといいかい?」
黒猫「何?」
鶴「いや、最近妙な噂を聞いてな」
黒猫「妙な噂?時間遡行軍は見つかる前に倒してるし、組織の連中だと生きてなさそう」
鶴「それなんだが、ほら、ここから見えるあの小さい山、あそこに廃墟があるらしくてな、そこに幽霊が出るらしい」
黒猫「へぇ、この時代にそんなことが噂されるなんて珍しい」
鶴「いや気にすることそれか?」
黒猫「でもまあ気にはなるかな」
入り口近くに掛けてある上着を羽織り外に出た
黒猫「さてと、情報収集といきますか」
鶴「どこへ行くんだ?」
黒猫「ポアロ、あそこに行けばほら、情報提供者がいっぱいいそうだしさ」
鶴「なるほどな、俺はその廃墟とやらを見てくるか」
黒猫「よろしくね、ああ、あれ持った?相手が幽霊でも一応用心はしておいて」
鶴「わかった」
〜ポアロにて〜
蘭「あ、黒猫さんじゃないですか!」
黒猫「ん?蘭ちゃんと園子ちゃん?珍しい組み合わせだね」
園子「今日から新しい教師が来てさ、勉強を教えてもらう約束を・・・あ!先生!」
?「毛利さんに鈴木さん、お待たせし・・・アル」
黒猫「ストップ!!それ以上言わない渚先生!!」
蘭「えっと、お知り合いですか?」
黒猫「あ〜うん、中学の時の同級生、かな?」
渚「ちょっと!なんで疑問形なの!?」
園子「それにしても二人共大人なのに身長が・・・」
黒猫「僕はともかく渚は身長気にしてるから言わないであげて」
コナン「それよりもさ〜黒猫さんは何か聞きに来たんじゃないの?」
黒猫「ああ、そうだったそうだった、渚は教師でしょ?あの山の上にある廃墟の噂とか聞いたことはないの?」
渚「それなら聞いた事があるけど・・・確か」
内容をまとめたよ
・廃墟は数か月前に倒産した会社のビル
・今は廃ビルになっていて肝試しで訪れた生徒が全員幽霊を目撃している
・目撃された幽霊は様々な見た目がある
・怪我人も数名出ている
らしいけど、これ鶴大丈夫かなぁ?
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作者名:黒猫 | 作成日時:2018年4月14日 20時