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なんやかんやで色々あってやっと一日が終わった。


『つーかれたぁぁぁ〜。』

「Aお疲れやなぁ〜。うちも大分と疲れたわ〜」

「3人とも、お疲れのところ悪いけどお風呂入りにいかないとだよ〜」

「う…もう一歩も動けぬ……」

「マネさん等待っとるやろうしなぁ〜、早う行こか!」

『おーっす、』


女子のシャワー室の数が足りないらしいので、

急遽マネちゃん達と一緒にお風呂に入ることになった私達3年の4人は今日の振り返りをしながら女子風呂に向かった

今日は途中に烏野の1年2人が入ってきたくらいで、それ以外は特に問題はなかった。

ただ、あの1年2人の速攻は凄かった。そもそも男子で速攻使ってるの珍しくない?

あの無茶な速攻をこれからも使う、またはあれを完成させて使うとなると、公式戦で烏野と当たるチームは少し可哀想まである。


「それにしても………」

「あの1年2人すごかった!」

「あんたまたうちのセリフ取ったなぁ?!」

「まぁまぁ、でも…琴嶺が取れないスパイクってなかなかだよねぇ〜」

『確かにね〜!』


琴嶺は、こう見えてもリベロとして女子の中では国内No.1と言える実力を持っている。

実際に、今日やった梟谷男子との試合では、木兎のスパイクだって綺麗にセッターの所に上げたくらいだ。

そんなことを話していると、唐突にいずちゃんが口を開いた。

「私は止めた(ドシャットした)けどね。」

ドヤ顔でそう言い放ったいずちゃんが可愛くてつい笑ってしまうと、琴嶺は「何笑てんねん!」とツッコみながら、自身も笑っていた。

そんな他愛も無い会話をしていると、女子風呂についた。中からは複数人分の女子の声が聞こえるため、マネちゃんたちはもう中にいるのだろう。

一応「失礼します」と言い、中に入ると、まだジャージも脱がずに椅子に座って話しているマネちゃん達がいた。


「あれ、待っててくれたん?!」

「皆で入りたかったんだよね〜」

「Aには聞きたいことあったし?」

『聞きたいこと?』

「うん。まぁとりあえず入ろ〜」

「お〜!!」

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まお - めちゃめちゃ面白いです..!更新お待ちしております!! (2022年6月11日 18時) (レス) @page17 id: 160b3a4401 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 読みやすくて面白いです(о´∀`о)更新楽しみに待ってます☺️ (2022年6月8日 14時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:萌チャン x他1人 | 作成日時:2022年6月6日 2時

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