【wrwrd】君のギャップに恋をする【syp】

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それから好きなタバコの話をした。
彼女はマルメンとアイブラが大好きらしい。俺のことも大好きって言って。
レギュラーだとたんが吐けないから苦手らしい。

syp「あれ、そしたらショッピとか重くないすか？」

A「あ、大丈夫ですよ。美味しいので。」

少しはにかみながら答える彼女。
昨日の印象とはかけ離れて、ふわふわして可愛らしい。

「なら、良かったっす。」そう言って直ぐに自分の分を吸う。

彼女が俺の噛んだタバコを咥えてると思うと、一切味が分からなかった。
気恥ずかしくて話すことが出来ない。おれは内気な男子高校生か。ふざけんな。
なんて、1人で考えてると「あ、」と携帯を弄っていた彼女が声をもらす。

syp「ん、どうしたんすか？」

ちゃっかり彼女の携帯を覗く。お、俺と同じiPhoneXRや。AさんはTwitterを見ていた。

A「いや、これ。デットバイデ〇ライトっていうゲーム知ってますか？」

syp「はい。知ってますよ。」

ゲーム。好きなのだろうか。もしそうなら話し合いそうだ。

A「なんか公式が新しいキラーについて意味深な呟きしてたので気になって。」

syp「あ〜、話題に出てますよね。ペ〇ーワイズが来るとか、オリジナルキラーが来るとか。」

小耳には挟んでいた。らっだぁさんにこの前散々聞かされたのだ。禿げればええのに。

A「そうなんですよ〜。わたし的にはペ〇ーワイズが来て欲しいんですけどね。」

そう言って笑うAさん。控えめに言って天使。

A「あ、ごめんなさい。どうでもいいですよね。」

syp「いえ。自分もたまにやるので。」

ここばかりはらっだぁさん。ありがとう。
お陰で話がわかる。

A「え！そうなんですね〜。」

syp「Aさんはゲーム好きなんすか？」

もし良かったら今度一緒にゲームしませんか？なんて言えるはずもなくその言葉は唾と一緒に飲み込んだ。

A「はい！大好きなんです。」

はえ〜。可愛すぎか。俺のことも大好きって言って。

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