合縁奇縁【ヒロアカ×呪術廻戦】 (ページ8)

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『オイオイ第一関門チョロいってよォ!』

『んじゃ第二関門はどうさァ!!』

『落ちればアウト!!それが嫌なら這いずりな!』

『ザ・フォ─ル!!!!!』

第二関門に到着。断崖絶壁で、向こう側に行くまでにあるのは所々に設けられた足場。そしてその足場までは細いロープが繋げられている

綱渡り形式ってコトか。まぁ私には関係無いかな

「〝定律転換〟」「〝鵺〟」

自身の重力を軽くし崖から足場へ飛び乗る
恵は鵺を喚んでひとっ飛び。狡くないか？

今度は私が「お先〜」と悠仁と野薔薇を置いていった
野薔薇がキーッ、と悠仁をバシバシ叩いている
なんかごめんね……………

ぴょんぴょん、と足場から足場へ飛び乗っていると横切っていく爆豪勝己くん

「ハッ」

「は？」

たったそれだけのエンカウントだけど、爆豪勝己が考えたことは手に取るように分かった。あれは多分私を煽っている
紅白頭といい爆発頭といいムカつく人は頭が派手なのか？
絶対今日のどこかで恥かかせてやる！！！

『さァ!早くも最終関門!!!』

『その実態はァ………1面地雷源!!!』

土の地面で、所々掘り返された跡が残っているエリア

浮いているから飛んでいると勘違いされがちだけど、私は軽くして浮けるだけで所々で着地しないといけないし、その着地の際勢いをつけて地面を蹴っているから前に進むだけでも工夫がいる
まぁテレビで見た月面を歩くアレを参考にしたんだけど

何が言いたいかというと、着地しないといけないから地雷には私も気をつけなくっちゃいけないってことだ

………という事で

「ごめんなさいッ」

ぴょんぴょん、と地雷を避けている人を足場にして進んでいく。いやほんとごめんなさい、でもこれが1番合理的で…
ちゃんと頭は避けて肩に乗っているから許して欲しい

アッ今の人眼鏡落ちた。え？私のせい？

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