合縁奇縁【ヒロアカ×呪術廻戦】 (ページ3)

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「雄英の体操服、ダサくない？」

「えぇ！？スゲーカッコよくね？」

「まぁ好みは人それぞれだし…」

呪術専攻科の私達の居る、“ １－Ｌ控え室 ”
学校全体で見ると私達は１年Ｌ組になるらしい、初知り

体育祭は学校指定の体操服を着用で、武器等に関しては事前に申請が必要らしい
野薔薇は申請したらしく、釘の入ったポーチと金槌、そして対人用のピコピコハンマーを用意していた
ピコピコハンマーって………攻撃力あるのかな

上から戦い方にも色々指示があったらしく、五条先生と夏油先生が残念そうにしていた

悠仁は呪具なしで。呪力を使っても良いが、人に使う場合は殺傷能力が無い程度に抑えろとの事
戦い方が似ている私は、悠仁と同じ条件だ

恵は対人戦闘は私達とほぼ変わらず。術式に関しては見えない人が殆どなので、式神には一般人(パンピー)でも見える様にと御札を貼れと指示があった

野薔薇が1番指定があって、ダルそうにしていた
釘,金槌は使っても良いが、対人は禁止。「じゃあどうしろって言うのよ！」と案の定キレていたが、相談の末対人にはピコピコハンマーという事になった
殺傷能力が無い程度なら呪力を込めても良いとの事

そして全員に共通するのだが、何かあった場合は『修行しているので』で通せ、と若干ゴリ押しの通達を言われた

「もうそろそろだ、行くぞ」

「やっとか！」

「ピコピコハンマーでも戦える事見せてやるわ！」

「頑張ろうー！」

皆で1歩、踏み出した

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「え！？俺だけ左脚！？！？」

「喧(やかま)しいわね」

「揃わなかったね」

「どっちでもいいだろ」

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