合縁奇縁【ヒロアカ×呪術廻戦】 (ページ19)

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「ごめん。1本しか取れなかった」

離脱中、心操くんがぽつりと呟く。声色は暗い
奪取したハチマキは305Pt。多分持っていた中で1番点数が多かったのは爆豪チームから奪っていた665Pt
それが欲しかった所ではあるけれど、むしろあの状況でポイントをかっさらえたことさえ奇跡と言ってもいい

「自分ら何もしてないのに1本も(･)取れたよ！
やっぱり個性強いね、あんなに煩かった物間が一瞬で従順になっちゃって！」

「狗巻先輩みたいなリスクも無いし、呪術師に居たら最強だろうな。五条先生にも効くだろうし」

「今度試してみてぇな！」

「ジュジュツシ…？ありがとう。何か変な感じだな、周りに居なかったタイプと言うか…」

「じゃ行こう人使！！！時間もあと少し！」

「！？…うん、頑張ろう」

明るくなった気がする、表情は変わらないけど
個性社会にも色々あるんだな

残り時間の間でPtを稼いでいく
すっごい暑苦しい人居たんだけど、銀色の
てつてつてつ…？ん？てつて？ん？まぁいっか！

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修羅木ちゃんは呼び方で距離感を取っていくタイプ
呪術師はもちろん下の名前で呼んでいたけど、ヒーロー側となると無意識に距離を置いて苗字呼び
(先生は例外、先生となる前は「悟くん」「傑くん」とかって呼んでいた裏話🤫)
心を許したりすると急に名前で呼び始める(出久、とか)
全然絡んだことないけどムカつく爆豪はフルネーム呼びという変な感じになった

ﾁﾅﾐﾆ
ちゃんと距離取る相手には君付けちゃん付けになるけど物間寧人は幼馴染で距離感も曖昧で物間呼びが定着
煽ってくるし面倒臭いしで苦手ではあるけれどずっと一緒(一方的ではあるけど)心は許してる(多分)

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