▽ ▽ ▽ ______ 第4話 ページ38
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「寝起きで呪霊祓うなんて最ッ悪！
A、ヘアピン持ってない？前髪が邪魔ですっごいイライラする！！」
「寝起きはしんどいね。ヘアピンはキャラクターのしか……」
寝癖でいつも横に流している前髪が顔にかかってイライラした様子の野薔薇
キャラクターのヘアピンを渡すと、「メルヘンチックなの持ってるのね」とよく分からない顔をされた
いやそれ小学校の頃五条先生にもらったんだよね。五条先生に言ってね
2個入りのやつだったのでもう1つ余っていて、恵に付けてやろうとするとばしっ、と手をはたかれた
い た い
「ここ、変に呪力
「一見なんもないけどな」
「いくら？」
「そうだな、棘頼んだぞ」
「“ 出 て こ い ”」
廊下の突き当たりにある一見普通な大きな鏡
コンコン、と真希先輩が叩いても反応がないので、棘先輩が「
鏡が水面の様に揺れて、中から呪霊が現れる。驚いているのか怖がっているのか呪霊は逃亡
「おーい、悠仁ー、そっち行ったぞー」と真希先輩が呼び掛けて、元気良く返事しながら悠仁は呪霊を祓った
「悠仁呪力の使い方上手くなったね」
「初めは何も知らなかったのに」
「伏黒とこの前練習したんだよ！な！伏黒！」
「付き合わされたんだよ」
あぁ、無理やりだったんだ、と恵の様子から感じて笑ってしまう。1年で話していると「どんどん行くぞ」と先輩達が言うので、また校舎内を歩き出した
♢
「A〜そっち行ったぞ〜」
「パンダ先輩！任せてくださーい！」
流石に数が多いからという事でペアで別れて校舎内を回る
3つに分かれ、パンダ先輩とペアになった
逃げた呪霊を追いかけ、部屋に追い詰めた所で祓う。何体目かはもう途中から数えていない
祓って、消えたことも確認し部屋から出ようとしたのだが、ふと周りを見ると此処が男子トイレだという事に気づいた
流石に此処に居るのはヤバい、と思いさっさと出ようとすると、手をかけた扉が開いた
「………えっ、じょ、女子！？」
「アッ……………………………」
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しいたけ(プロフ) - ???*??さん» わぁぁぁ！コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！！頑張ります〜！ (2022年2月16日 15時) (
レス) id: 385ec88fd9 (このIDを非表示/違反報告)
???*??(プロフ) - とっても面白い作品ですね!!⸜(* ꒳ * )⸝ 応援してます!頑張ってください! (2022年2月11日 1時) (レス) @page23 id: ef39514e5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいたけ | 作成日時：2022年1月23日 0時
