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混み合う店内に突然響いた、高く透き通るような声。
ストローを持つ手をピタリと止めて、声の方へと顔を向ける。
雑然とした日常の風景から、浮き上がるようなキラキラオーラ。彼だけ周りと画素数が違うかのように、不思議とはっきりくっきりと見える。
スラリとしたシルエット
下品にならない程度に着崩した制服
ふんわりとした茶色い髪
大きな二重の猫目は紅茶色に輝き、スッと高い鼻とふっくらと潤う唇の配置は完璧。
シャープな顎から細い首のラインは、まるで陶器でできているような滑らかさだ。
『…えっ！？廉！？』
廉「A！なんでこんなとこおんねん！
俺、今日来るって言うてたやろ！！」
顔に似合わぬ早口の関西弁を撒き散らしながら、長い足でズンズンとこちらへ歩み寄って来る。
周りのお客さんたちと共に、友達2人が呆気に取られたように見上げているのが横目に見えた。
遠慮もせずに空いていた私の隣の席にドカッ！と座り、嘘みたいに細長い足を組んで背もたれにふんぞり返った廉は、なんだかちょっとだけ疲れた顔をしていた。
廉「�狹豕�駅まで来て〜″って言うてたのに！！
まさかの無視なん！？」
『…だから、その時に�爐瓦瓩鵝∈Ｆ�は模試があるから無理″って言ったよね？』
「だからぁ！！
�爐修鵑覆鵑垢辰櫃�せ″って言うたやんか！！」
…相変わらずのジャイアンっぷりだな。
ジロっと横目で睨み付ける私のことはスルーのまま、勝手に私の頼んだアイスティーを引き寄せて、遠慮のカケラも見当たらぬ無邪気な顔でちゅーちゅーと飲み続けている。
思わずため息が漏れそうになった時、
「A…友達？」
と、
フリーズしたままだった友人たちが、おそるおそる声をかけて来た。
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きのこ(プロフ) - ゆり:)さん» びっくりしたぁ、ゆりさんか！読み直してくれたんですね、ありがとう(^^)葉担が無理して書いたあーばさんでしたww（廉ドコ） (2021年5月26日 0時) (
レス) id: 0a6f63d686 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり:)(プロフ) - 改めて、良いお話…きゅん。 (2021年5月26日 0時) (レス) id: 4c9de357d4 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - ayuhaさん» むちゃくちゃあーばさんの顔文字使うじゃないっすかwwwあーばせんせぇは幸せになりますけど、幸せになるところは書けません！！だって！！現役の！！葉担だから！！（主人公にさえ嫉妬）（当方既婚）コメントはどうぞお気軽にww (2020年12月22日 0時) (レス) id: 0a6f63d686 (このIDを非表示/違反報告)
ayuha(プロフ) - きのこさん» ひぃ！なんてこと！！('◇')お見知り頂いているなんてびっくり過ぎて、ちょっと軽くコメントした自分…申し訳ないです(汗)でも嬉しいです！主人公ちゃんが幸せになれて嬉しいけど、先生がその後幸せになれたらもっと嬉しいよーー('◇')← (2020年12月21日 10時) (レス) id: 3d6cda5c80 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - おさるさん» ペロよりペロいかえたん！！きゃわわ！！いいホテルのひっろいベッドでギリッッッギリの寸止めプレ（自主規制）（ドSきのこ降臨）（れぇん、ごめんな）あーばせんせぇ！！私、頑張って目を覚ますから！！元気になったらお嫁さんにしてネ！！！（誰か来た） (2020年12月19日 10時) (レス) id: 0a6f63d686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこ
| 作成日時：2020年12月6日 18時
