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「なんてゆぅかぁ〜…そのぉ…
今日は一段とアレやねんなぁ…
何なん、そのパーカー。どう見ても寿命やろ。」
二歩ほど離れて、私の上から下までジロジロ見てから、永瀬くんが鼻で笑いながらこう抜かしやがった。
『なんか文句ある？
気に入ってるの！まだ着れる！』
今日は無地のグレーパーカーにカーキのロングスカート。足元はコンバースのスニーカーだ。
アクセサリーは無く、カバンがわりにスーパーのポイントを貯めてゲットしたエコバッグを下げてる。
「えぇっ…そぉかぁ？
袖口擦り切れとるし、全体的にヨレヨレやん。グレー褪せてるし。毛玉もあるし。
ユニクロとかなん？」
『しまむらだけど。
永瀬くんに関係ないでしょ。』
「関係あるやろ。隣歩くんやで？」
『じゃあ永瀬くんも�爐靴泙爐蕁躪圓�？』
「なんで俺がオマエに合わせなあかんねん！！顔面国宝やで！？」
『それ気に入ってるんだね。』
「うっっっさいわ、ボケェ！」
完全なる�爐い弔眥未蝓蹐里泙沺�駅前まで来た。
永瀬くんが慣れた調子でタクシーに乗り込む。
えっ、タクシー？？？
「表参道までお願いしますぅー」
やっぱり間延びした高い声。
タクシーに乗り込むと、ちょろっとスマホをいじっただけで、その後はずっと目を閉じている。
…なんなのよ、もう。
でも確かに、この格好で表参道はいただけない。
さっきは嫌味に返してしまったが、今をときめくジャニーズアイドルの隣で、こんな田舎の高校生みたいなイモ臭い女が歩いていたらダメなのかもしれない。
学校内ならともかく、外ではめちゃくちゃダメなのかもしれない…
とは言え、もうタクシーは走り出してしまった。
私の焦りだけが漂う車内に、永瀬くんの微かな寝息が聞こえる。
疲れてるんだろうな。
買い物よりも、家でゆっくりしたらいいのに。
やっぱり、オシャレ男子の考えることは分からない。
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きのこ(プロフ) - よしさん» いえいえ、こちらこそ〜！！Freak outも、楽しんで頂けたら嬉しいでーすヽ(´▽｀)/ (2021年1月24日 16時) (
レス) id: 0a6f63d686 (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - きのこさん！！ありがとうございます！楽しみにしてます！！Freak ｏｕｔ挑戦してみます!!ありがとうございます(/^-^(^ ^*)/ (2021年1月24日 5時) (レス) id: eebe64cef8 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - よしさん» すみませーん！続きはまだ調整中なので、終わったら全体公開にします！しばしお待ち頂ければと思います(>_<)Freak outはフラグ読める設定になっていれば、私の作品一覧から行けると思うのですが… (2021年1月24日 0時) (レス) id: 0a6f63d686 (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - きのこさん!いつもキュンキュン話で大好きです。この続きを読みたいのですが、パスワードを教えて頂きたいです。あと、Feakeoutにアクセスできずで、読み方の方法を教えて頂きたいです。 (2021年1月24日 0時) (レス) id: eebe64cef8 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - かなたんさん» 高校生って、とても貴重な時間だと思いますよ！廉くん大好きな方に読んでもらえてよかったです。どうぞ毎日を楽しんで！ (2020年6月18日 10時) (レス) id: 0b6ff0fe38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこ
| 作成日時：2019年4月4日 22時
