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やっぱり、芸能人てゆーのは挨拶がわりにチューとかするんだろうか。
…なんか私、外国人と芸能人勘違いしてる？
てゆーか20歳にもなってほっぺにチューくらいで動揺し過ぎ？？
ぐるぐると頭の中で色々なことが駆け巡るのだが、
結局頭に浮かぶ光景は、いつか図書館で見た本の背表紙にかかる長い指と、高級チョコレートのように滑らかな頬のライン。そしてその途中に現れる、キュッと結ばれた柔らかそうな唇。
あれが、私に触れたのか。
窓の外の燃えるような紅葉を見ても、何度も飽きることなく頭に浮かぶのは、その美しい姿と朝の生々しい感触。
ただただ、その繰り返し。
邪魔しないでって、言ったのに。
勉強の、邪魔。
周りに聞こえないよう軽く溜息をついた後に、朝ちゃぶ台のノートの上に置かれていた�爐修譟蹐鮗茲蟒个后�
チャージされたスタバカード。
「3杯分はあるやろ。」
と、カードの入った台紙部分に殴り書きしてあった。
3杯には、ちょっと多すぎるチャージ額。
プリペイドカードなので余剰分を返すことも出来ず、勝手に昨日の鍋の食材費ということにして、ありがたく頂くことにした。
普段はバイト&節約の日々なので、
スタバのフラペチーノなんてもう長いこと飲んでない。
嬉しい気持ちは無いではないが、今は全然違うことで頭がいっぱいだった。
次はどんな顔して会ったらいいのか。
明日が発表前、最後の打ち合わせなのに。
いつも何話してたっけ？
いや、発表の話すればいいんだけど…
翌日。
モヤモヤしたままいつもの会議室に行くと、座った直後にバターンッとドアが開いて、
「ぅおーーい！！
どーゆーことやねーーーん！！！」
と、すっかり聞き慣れた甲高い関西弁が響いた。
『えーーー…何ぃ、、、』
度肝を抜かれて気の抜けた返事をしてしまったが、永瀬くんはお構い無しに勢い良く関西弁でまくし立てて来る。
「昨日！！！
見たやろ、スタバカード！！！置いたやんな、俺！！！」
『あ、あぁ、あったよ。ありがと。』
「今なん！？そしてそれだけ！！？？
昨日、�爐△蠅�と！″とか、�爛�ュンと来た♡″とか、�牘弊イ�ん王子様みたい♡″とかLINE来る思て待っとったのに！！全ッッッ然来ーへやん！！！」
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きのこ(プロフ) - よしさん» いえいえ、こちらこそ〜！！Freak outも、楽しんで頂けたら嬉しいでーすヽ(´▽｀)/ (2021年1月24日 16時) (
レス) id: 0a6f63d686 (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - きのこさん！！ありがとうございます！楽しみにしてます！！Freak ｏｕｔ挑戦してみます!!ありがとうございます(/^-^(^ ^*)/ (2021年1月24日 5時) (レス) id: eebe64cef8 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - よしさん» すみませーん！続きはまだ調整中なので、終わったら全体公開にします！しばしお待ち頂ければと思います(>_<)Freak outはフラグ読める設定になっていれば、私の作品一覧から行けると思うのですが… (2021年1月24日 0時) (レス) id: 0a6f63d686 (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - きのこさん!いつもキュンキュン話で大好きです。この続きを読みたいのですが、パスワードを教えて頂きたいです。あと、Feakeoutにアクセスできずで、読み方の方法を教えて頂きたいです。 (2021年1月24日 0時) (レス) id: eebe64cef8 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - かなたんさん» 高校生って、とても貴重な時間だと思いますよ！廉くん大好きな方に読んでもらえてよかったです。どうぞ毎日を楽しんで！ (2020年6月18日 10時) (レス) id: 0b6ff0fe38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこ
| 作成日時：2019年4月4日 22時
