8マドル ページ9
学生の放課後...部活動で汗を流す者や自分の趣味に没頭する者、ナイトレイブンカレッジの生徒は皆好きにその放課後を過ごのである。
ちなみに、今俺が何をしているかと言うと...
「乾燥地帯でも育てれそうな野菜はできたのか？」
「あ、クローバー先輩今の所は順調に育ってきてますよ〜」
俺に話かけけきた人物は同じサイエンス部で先輩のトレイ.クローバー先輩、同じ副寮長である事もあってたまに話す仲だ。
そして、俺の放課後は植物園にて野菜を育てる事である。
故郷である夕焼けの草原は乾燥していてあまり植物が育たないので植物園で花壇の一角を借りて乾燥地帯でも育つ野菜の研究をしている。
「しかし、結構多く育ててるんだなぁ」
「ホリデーには沢山持って帰れるようにしたいですからねぇ、というかクローバー先輩俺に何か頼み事があるんじゃないんですか？」
「はははっ、察しがいいな」
そう明るく笑い眼鏡をｸｲｯと上に上げるクローバー先輩、大抵俺に話かけてくる時は会議の事かもしくは頼み事の時だけである。
「なんでもない日のパーティーで当分忙しくなりそうでな、俺の育ててる植物の世話をまたお願いできないか？もちろん礼はちゃんとしよう」
「のりました」
そう俺は即答で答える、クローバー先輩の礼でくれるケーキは喉ごしが良く、何より美味なのである。
「アップルパイでお願いします」
「結構ちゃっかりしてるよなお前って」
いやぁ...先輩のアップルパイが１番喉ごしが良い、やベェ...考えただけでよだれではなく毒が垂れてきてしまう危ない危ない...。
「そういえば、クローバー先輩とこの寮のリドル寮長君、最近不機嫌すぎませんか？」
「ぁー...やっぱりそう見えるか？」
「見えますねぇ〜前の合同授業でもオーラ凄かったですよ」
「...リドルも色々と疲れてるんだよ」
「あはは〜確かに溜め込みそうなタイプですもんねぇ〜」
「...そう...だな」
その後肥料の場所とどの植物を世話するかを説明してもらった後に寮に戻って行ったクローバー先輩、俺はそれを見送った後にまた植物の世話を始めた。
あぁ〜...しゃがんでると足いてぇなぁ...。
この数日後リドル寮長君がオバーブロットしたと知ることを、この時の俺はまだ知らなかった...。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
続く
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 639人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
里中ポルチーニ(プロフ) - 魔朝さん» ありがとうございます！これからもカッコよく可愛い寮長くんが書けるよう頑張ります！ (2020年11月2日 21時) (
レス) id: b3bf1999ab (このIDを非表示/違反報告)
魔朝 - 寮長くんかわい〜！友達に似てるから名前に設定したら同じすぎて笑ったw更新頑張ってください!!!!!! (2020年11月2日 20時) (レス) id: 7770b6a244 (このIDを非表示/違反報告)
里中ポルチーニ(プロフ) - りんご飴さん» え〜？ありがとうございますぅ (2020年11月1日 13時) (レス) id: b3bf1999ab (このIDを非表示/違反報告)
里中ポルチーニ(プロフ) - 夜海さん» ご指摘ありがとうございます！修正させていただきました！ (2020年11月1日 13時) (レス) id: b3bf1999ab (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴(プロフ) - え〜？すきぃ (2020年10月26日 22時) (レス) id: 65b59ebe0e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：里中ポルチーニ | 作成日時：2020年5月23日 21時
