4マドル ページ5
今日は入学式当日、張り切って新入生をお迎えしよう！
と思っていたのだが昨夜は運が悪く脱皮がきてしまい全然眠れなかった...
脱皮したおかげで肌はとてもｽﾍﾞｽﾍﾞだが目の下には隈があるという遠くから見たらTheイグニハイド生だわぁ...わぁ〜
そう考えながら入学式の会場に向かっていると、遠くの廊下の方に２つ人影が見えた。
「あっ！副寮長のA.マンバさん！」
そう明るい声で喋りかけてくるのは同じイグニハイド寮生であり、イデア先輩の弟であるオルト.シュラウド君
「おぉ〜...オルト君式典服お揃いだぁ〜」
今の彼は俺と同じ式典服と似たモデルスーツをしていた
「えへへ！兄さんが作ってくれたんだぁ！」
「えぇ〜イデア先輩言ってくれたら手伝ったのになぁ〜...」
マドル次第で...そう下心を考えてた時に[ちょっとアンタｯ！]と強めな口調で呼ばれ顎をｸｲｯと強制的に相手の方向に向けさせられた。
「う"...しぇーんはんとりょうひょうはん...」
「何よこの目の下の隈は！そんな顔で式典にでようと思ってたの！？」
俺の顔を見て眉間にシワを寄せて怒鳴ってる人物はポムフィオーレ寮の寮長をしているヴィル.シェーンハントさん
「去年の寮長も今年の寮長もだけど！！何なのアンタとこの寮は、目の下に隈なんて作って少しはTPOわきまえたらどうなの！？」
「いや...昨夜運悪く脱皮がきてしまって式典中に皮がﾎﾞﾛﾎﾞﾛ落ちるのもあれだと思いまして...」
「それでもメイクで隠すとか少しは隠す努力をしたらどうなの？」
「いやぁ...メイク道具を買うマドルもなくてぇ...」
「はぁ...早く座りなさい、寮長は諦めたとして副寮長のアンタだけでも綺麗にしてくれないとこっちの評判も悪くなるわ」
そう命じると懐からメイク道具らしき物を出すとスゴい早さで目の下の隈を隠してくれた。
鏡を渡され顔を確認をすると目の下以外にも色々いじられた、唇の色とかイデア寮長と一緒じゃん...
「わぁ〜、シェーンハント寮長さんありがとうございますぅ」
「まぁ、応急措置ってところかしら」
「お礼と言っちゃあれでですが今朝とれた脱皮の皮ど、どうでしょう...金運アップするらしいですよ...!」
「いらないわよっ！」
ですよねぇ〜と思いながら時計を見るとそろそろ集まらないといけない時間が迫っている事に気づいた
〜〜〜〜〜〜〜
続く
〜〜〜〜〜〜〜
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里中ポルチーニ(プロフ) - 魔朝さん» ありがとうございます！これからもカッコよく可愛い寮長くんが書けるよう頑張ります！ (2020年11月2日 21時) (
レス) id: b3bf1999ab (このIDを非表示/違反報告)
魔朝 - 寮長くんかわい〜！友達に似てるから名前に設定したら同じすぎて笑ったw更新頑張ってください!!!!!! (2020年11月2日 20時) (レス) id: 7770b6a244 (このIDを非表示/違反報告)
里中ポルチーニ(プロフ) - りんご飴さん» え〜？ありがとうございますぅ (2020年11月1日 13時) (レス) id: b3bf1999ab (このIDを非表示/違反報告)
里中ポルチーニ(プロフ) - 夜海さん» ご指摘ありがとうございます！修正させていただきました！ (2020年11月1日 13時) (レス) id: b3bf1999ab (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴(プロフ) - え〜？すきぃ (2020年10月26日 22時) (レス) id: 65b59ebe0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里中ポルチーニ | 作成日時：2020年5月23日 21時
