episode1 【深夜、過食】 ページ3
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大介side
現在深夜2時。
Aの部屋から物音が聞こえた。
もしかしたら真都かなとも思ったんだけど、
ちょっと違う気がして。
なんとなくだけどね、兄の勘ってやつよ。
俺はアニメ見てたから起きてたんだけど。
明日ゆっくりめの出勤だし。
最近過食っぽいなーって思ってたから、
部屋、見に行っておこうかな。
一応辰にぃ起こしてから行こう。
大介
「たつー、まだ起きてる？」
辰哉
「起きてる−」
大介
「ちょっと失礼しまーす、、
あ、ゲーム中だった？」
辰哉
「何かあった？」
大介
「多分A起きてるんだよね−。
最近過食っぽいから怪しいかなって思って。」
辰哉
「そっかぁ、、行ってみようか、」
大介
「うん、やばそうだったら照も起こそうかな、」
辰哉
「A−？真都ー、入っても良いかな、？」
A
「……」
大介
「ごめんねー、入るよ」
A
「や、！」
辰哉
「ごめんな、でも見逃せないなぁ。
一回落ち着こうね」
部屋に入ってみればたくさんの食べ物と
泣きながら食べてるA。
そこらへんの物全部投げつける勢いだったから
照にヘルプだなって。
力で押さえるのも嫌なんだけどこれは危ないから。
A
「さわんないで、！やめてって言ってるの、！！」
大介
「辰にぃ、一回任せる。照起こしてくる」
辰哉
「おっけ、」
A
「やだ、、、！やだ、」
辰哉
「だいじょうぶだいじょうぶ
なんも痛いことしないからね、」
照
「ちょっと押さえるわ」
辰哉
「照、ありがとう。急に起こしてわるいね」
照
「いや、全然大丈夫」
A
「離して！やだ、」
大介
「A、大にぃの目見て。」
A
「やだ、、、いや、！やめて、！」
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作者名：まっちゃ | 作成日時：2022年1月12日 20時
