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「『かんぱーい！』」
情報通、潤くんのおかげで
都内にいてもお店はすぐ決まった
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和「うめーな、仕事の後のビール」
翔「いいの？ 智くん、俺らも来ちゃって」
智「ん？なんで？みんなで来た方が楽しいじゃん」
雅「地方以外なんて久しぶりだねえ！」
みんながわいわい騒いでるなか
となりの潤くんが話しかけてきた
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潤「Aちゃんってお酒強いの？」
『んー、普通かな〜』
潤「酔うとどうなんの？」
『えー、滅多に飲まないからわかんない笑』
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ほんっっっとうに久しぶりのお酒
２０歳になってすぐこうさんのところで飲んで
そこからたまに飲むことはあったけど…
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雅「はいはいはい！俺、Aちゃんが
酔うところみてみたい！！」
和「おれもおれもー、」
『え、笑』
雅「ほら！飲め飲め！あひゃひゃ笑」
そう言って、まーくんはどんどんお酒を注ぐ
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ヤダヤダ、なんて言いつつも
久しぶりのお酒
久しぶりの飲み会
この雰囲気がなんだか楽しくなってきてしまった
『ふふ、まーくん
これ以上は、もう無理だって〜』
雅「Aちゃん、諦めちゃだめだよ、笑」
そんなことを言いながら私たちは
2人でずっと笑っていた
和「飲むと、あいばかと同等になるんすね、」
『え〜、やだあ、いっしょにしないで〜』
ぼんやりと楽しいって感情だけが残って
口から出る言葉はなにも考えていない
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翔「明日も、撮影があるから、
その辺にしとけよ？」
間に入ってお酒を取り上げる翔くんの匂いが
懐かしい気がして、
なんとなくそんな気がして
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そしたらもう嗅がずにはいられなくて…
翔「はぁ？おま、ちょっ、なにしてんだよ！」
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私は抱きついていたらしい
鼻をクンクンして…
潤くんに引き離された
『いい匂いするのにー、』
潤「こいつ、相当飲んでる…、、」
はぁ、とため息つく声が聞こえて
瞬間にハッと我に帰る
『あ、わ、、、ごめんなさい…、、』
思わず正座して謝ってしまう
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そしたら、それまでずっとニコニコ笑いながら
見ていた智くんが急に真面目な顔をした
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智「ねえ、Aちゃん？
なんか、あった？？、誰かに言われた、とか
本当はずっと、ライブだって、
楽しめてないでしょ、、？」
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それは急に現実に戻された瞬間だった
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きのこ(プロフ) - 更新、大変お待たせいたしました。これからも泣かせにいきます、電車の中じゃ読めないくらい、、（笑）これからもたくさん泣きにきてください。待ってます！ (2019年6月17日 6時) (
レス) id: 6e163fbbc9 (このIDを非表示/違反報告)
影片りな(プロフ) - 移行おめでとうございます。 一言言わせてください どれだけ泣かせてくるんですか！ そうゆう所が好きです。 更新待っています (2019年5月18日 20時) (レス) id: 537ffb3acd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこ | 作成日時：2019年3月18日 13時
