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A「どうして…せんせーーー」
言い終わる前には私は抱きしめられていた
日向「ごめんな。もう傷つけないから。
これ以上遠いとこにAが行っちゃうなんて、
考えられないんだよ…」
そう言った先生はお父さんとお母さんの元へ
日向「お父様、お母様。
私は教師です。ですが…
私は初めて出会った時から、Aさんに惹かれていました。
苦労はさせません。
涙は流させません。
必ず幸せにします。
だから…
娘さんと結婚させてください。」
父「うーん…君は間違っていないか?」
日向「そんなものは重々承知しています。世間からすれば、教師が生徒と恋愛なんてーーー」
父「いや、違くて。そこはさぁ…
何も言わずにAちゃんのことを連れ去るでしょ?」
母「そうよねぇ?♫
第一、Aちゃんのチケット用意してないもの!」
A「ええっ!?どうして!?」
父&母「彼が来ないわけないもんねー!♡」
私の母と父はおめでたい人だというのを忘れてました
母「せんせ?早く連れ去ってあげてね」
母の言葉を合図に、私たちは走り出した
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クロ月夢文楽@ - とても、きれいで、感動しました。なんで、現実はこうも違うんだ!って感じです笑 (2017年1月23日 22時) (レス) id: d3dd05ed2d (このIDを非表示/違反報告)
かゆた(プロフ) - はのなこさん» わー!ありがとうございます!!そんな風に言ってもらえて感謝です( ´ ▽ ` )ノ (2016年4月1日 10時) (レス) id: b15fb966a5 (このIDを非表示/違反報告)
はのなこ(プロフ) - いい話すぎて泣いちゃいました!! (2016年3月28日 11時) (レス) id: 2e4cabbfd6 (このIDを非表示/違反報告)
ようかん - 凄いです!!ずっとニヤニヤしながら読んでました!続きめっちゃ待ち遠しいですo(^-^)o (2015年10月10日 0時) (携帯から) (レス) id: 760e5be9ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かゆた | 作成日時:2015年9月25日 19時