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目的地に着いたため
息を切らしながらインターホンを押す
中から出てきたのは
上半身裸の先生
いつもなら真っ赤になってしまうけど
今日は不安で怖くて何も考えられないまま
とっさに先生に抱きついた
日向「ぅおっ!?どうしたんだよっ!!//」
A「せんせっ…」
先生を見ると眉間にしわを寄せ
私の首元を見つめ、触れる
どうしたの?と言おうとした時には
先生が私を抱きしめる
俺のものだと言わんばかりに
強くきつく苦しくて
悲しい
日向「俺のこと、嫌になっちゃった?」
少し震えた弱々しい声が玄関に通る
先生の顔を見ようと離れようとしたら
ぐっと押さえつけられる
A「嫌になったのは、私の方だよ。
ごめんね、先生…」
こんな汚れた私じゃ先生は嫌に決まってる
罪悪感で溢れる体に
先生が口づけを落としていく
日向「何があったかは聞かないけど…Aは、綺麗だよ。」
それだけを言うと、私をきつく抱きしめた
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クロ月夢文楽@ - とても、きれいで、感動しました。なんで、現実はこうも違うんだ!って感じです笑 (2017年1月23日 22時) (レス) id: d3dd05ed2d (このIDを非表示/違反報告)
かゆた(プロフ) - はのなこさん» わー!ありがとうございます!!そんな風に言ってもらえて感謝です( ´ ▽ ` )ノ (2016年4月1日 10時) (レス) id: b15fb966a5 (このIDを非表示/違反報告)
はのなこ(プロフ) - いい話すぎて泣いちゃいました!! (2016年3月28日 11時) (レス) id: 2e4cabbfd6 (このIDを非表示/違反報告)
ようかん - 凄いです!!ずっとニヤニヤしながら読んでました!続きめっちゃ待ち遠しいですo(^-^)o (2015年10月10日 0時) (携帯から) (レス) id: 760e5be9ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かゆた | 作成日時:2015年9月25日 19時