拾漆話 ページ19
え待って君は何でびっくりした顔してんの
『え轟君はどうしたの』
「いや、ちょっと会いたい人と似てたもんでな。」
『そっかー』
『私ここ迷子になる自信あるから一緒に教室行こ』
ちょっと癪だけど迷子になるのはやだからね
「あぁ、いいぞ。」
それから私達は教室へ向かった
『ねぇ今更なんだけどさあいたい人って誰なの？』
「………妹と母親。」
うん。今どこぞの包帯野郎みたいにじさつ願望がめばえたかな。
『えっと…ごめん』
「いや大丈夫だ」
「着いたぞ」
もう着いたみたいだね。よし、道は覚えたぞ。
『ありがとう！迷わなくて済んだよ！』
「ならよかった」
お、さっきよりなんか表情が緩い気が……。
もしかして君……
『眠いの？』
「？眠くねぇぞ」
『あっそう』
ちがかったわ。
「おはよう！」
『おはようござ…います』
ねぇびっくり。あの時の科学者君だった。
『なんだあの時の科学者君か』
「あのときは済まなかったな」
『いや、平気だしそもそも忘れてたし。』
「何の話だ？」
『試験の時の話』
てゆうかもう結構みんな来たんだね。
『あ！緑君！』
「ひゃいぃ！！？」
『君の腕力凄かったね！君のかっこよさに免じて助けちゃった！』
「あぁ！落ちてるときにキャッチしてくれたのって君か！」
『織田Aって言いますｯ！よろしく！』
「みみみ緑谷出久ですｯ！よろしく！」
「緑谷くん……君はあの実技試験の構造に気付いていたのだな」
「俺は気づけなかった……！！君を見誤っていたよ！！悔しいが君の方が上手だったようだ！」
「(気付いてなかったよ！？)」
「あ！そのモサモサ頭は!!」
「地味めの！！」
「それに凄かった女の子も!!」
『あぁ！！キャパオーバー平気だった？』
「すごい！わかるんね！！」
『なんとなくだけどね』
嘘です。
黒服さん達がしてるの何回も見てるからわかるだけです。
「それにしてもモサモサ君！プレゼントマイクの言ってた通り受かったんだね!!そりゃそうだ!!パンチ凄かったもん!!」
粉砕粉砕といいながら腕をブンブンと振る茶髪ちゃん。君可愛いね。
銀ちゃんと並ぶんじゃない？
「いや！あのっ…！本っ当あなたの直談判のおかげで…ぼくは…その……」
1度切りますｯ！次の所に書きますね！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 176人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
胡麻餡(プロフ) - 白夜さん» そうなんですか！ありがとうございます。ちょっと書き直します！ (2017年11月17日 22時) (
レス) id: c53f14184a (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - 反復横跳は20秒だったと思います！間違えてたらすみません… (2017年11月17日 17時) (レス) id: c9968b934b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：胡麻餡 | 作成日時：2017年11月5日 2時
