プロローグ ページ1
僕が9から10歳くらいの頃だったかな。家族でヨコハマに行ったんだ。
僕ははしゃぎすぎて迷子になっちゃって、気が付いたらもう日は暮れて、何故か路地裏にいた。
ヨコハマのこの時間帯は治安が悪いらしいし、来る前からも路地裏には行かないように言われていた。
自分一人じゃどうしようも無くて、泣きそうになってしまった時にその子は現れたんだ。
同じくらいの年齢であろう女の子だった。
でも、普段着とは思えない様な服を着ていたのですぐにはわからなかった。
彼女はどうしてこんな所にいるのだと僕に訪ね、迷子だと言うと路地裏の出口まで連れて行ってくれた。
途中まで一緒に行こうと声を掛けようとして後ろを向くと彼女はもういなかった。
でもこの時初めて言われたんだ。「君はきっとヒーローになれるよ」って。
彼女にとっては何気ない言葉だったかもしれない。
それでも僕は…………
その言葉が嬉しかったんだ。(忘れられないんだ)
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一応緑谷saidです
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胡麻餡(プロフ) - 白夜さん» そうなんですか！ありがとうございます。ちょっと書き直します！ (2017年11月17日 22時) (
レス) id: c53f14184a (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - 反復横跳は20秒だったと思います！間違えてたらすみません… (2017年11月17日 17時) (レス) id: c9968b934b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡麻餡 | 作成日時：2017年11月5日 2時
