赤眼は太陽に焦がれる (ページ5)

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霧から姿を現したのは紛れもない鬼という存在
しかしアレらの正体を知るのは嘗て同じ存在だった爆豪勝己と
既にこの場から離脱した敵連合の面子のみ

いまの俺には対抗するすべはない…
勿論それは俺以外の奴らも同じことだが

オールマイトは恐らく限界だろう
なんか煙出てるし…比喩じゃなくて物理で

この場の最適解は俺がアイツらの相手をすることなのだろう

爆豪はそう考えた
その後の行動は恐ろしく速かった

1.鬼たちに牽制

2.オールマイトたちの回収

3.腕をザクっと斬り裂く

上記の行動を取った時…特に3
爆豪は正気を疑われていた…解せぬ

しかし 3にもちゃんと意味があるのだ

ヒント:出血している負傷者が数名
爆豪それヒントちゃう答えや

「おい爆豪！何やって…ｯ」

『黙ってろ､アイツらは血に強く反応する
このままじゃデクやイレイザー…オールマイトたちが
居る方に行っちまうだろ』

「だからってｯ!!」

『アイツらの対処法は分かってる
俺が殺るしかねぇだろ』

「爆豪さん “やる”の字が違くない!?」

『黙ってろアホ面

お前らは負傷者を噴水前に連れてけ
誰かしらが手当してくれんだろ』

あくまで対処法を知っているだけであって
実行出来るかどうかを明言しないあたりが年の功を物語っている

伊達に千年生きてねぇ…と

「かっちゃん…なにｯ…する気なんだよ……」

『……黙って休んでろ』

「かっちゃ…ｯ……ｸﾞｯ」

『はぁ…言わんこっちゃねえ』

爆豪は鬼のいる方に凪いだ眼を向け
ソイツ頼むわ…のひと言を残して突っ込んだ

『ぶっ殺す……』

父を討って以来長らく使っていなかった言葉が口から零れた

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めっちゃお久しぶりです…

大学生活は落ち着いた…のかな…？
でも緊急事態宣言の影響でオンラインになりそうなんですよね

そしたらまたバタバタしちゃいますね…多分

待っててくれてありがとうございます！
コメントも各作品でちょくちょく頂いて…待ってますって…

なんか励みになりますね…嬉しいです！
これからも更新頑張ります！空きコマとか使って！

漫画との齟齬があっても見逃して下さいね…
それか優しく教えて下さい…

明日漢字テストがあるのでそろそろ失礼しますね

これからも応援宜しくお願いします!!