原作？んなもん知るか。【ONEPIECE】

マルコって不死鳥だよな…実感したよ ページ15

ガチャ

『失礼しまーっ……』

「遅かったねい」


はい予感的中。

黒いオーラの不死鳥が立ってました。
俺、なんかしたかな。

もう一度言う。

俺、なんかしましたか！？←


『話って何だ？』

「あァ…何故オヤジがお前を
仲間に引き入れたか解るかよい？」

『いや…知らねーよ』

「お前…異世界人だろい？

異世界人は強大な力を持つと
言われていてねい…」

『俺は…そんな強くもねェぞ』


マルコが言う事が
よく飲みこめなかった。

強大な力、か…

なんだろうな。

でも
マルコのあとの言葉で

その理由が分かった。


「異世界人が現れたと言うだけで…
バスターコールが何件も起こる。

世界政府も…出動する。

そして…異世界人が捕まると…

政府の実験台となるんだよい」


おい。
マルコ今何て言ったか？

実験台って…

どんだけ異世界人嫌われてんだ。


『存在だけでか？』

「その通りだよい。お前を
引きいれた後、オヤジがなんて言ったか…」

『何て言ったんだ？』

「オヤジはなァ…＿＿＿」


それを聞いて

なんか目から水が出てきた。

知ってるよ
それの正体ぐらい。

オヤジってさァ…

優し過ぎるだろう。

ほらそういうとこだよ。
そういうとこが皆を掴むんだよ。


＿＿あの小娘、狙われるだろうなァ…

だから俺は、娘にしたんだァ＿＿＿


バカかよ。


白ひげのバカ。

白ひげのバカ。

オヤジの…バカ…


「…ほら、来いよい」

『…そんなに子供でもねーのに』

「人が心配してんだろい」

『あっそ』

「ひでェ妹だよいｗ」

『笑うなよっ！！』


俺のバカ。
なんでマルコの気遣いを

素直に受取れなかったんだよ

てかさ…


『なんで俺を呼んだ？』

「あァ、ちょっと試そうと思っただけだよい」

『はぁ！！？』

「エースと重なったんでねいｗ」

『・・・』

「ｗほら、行くよい」


マルコに手を引かれて
フラッと部屋を出た。

顔に付いた涙の跡を

ガシガシと拭って俺は歩いて行った。

番外編！〜クリスマス・イブ〜→←フランスパン＝サッチだな(確信)

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