最近ヤツがおかしいことについて。 ページ20
「今から緊急会議を始める」
「「おう」」
「…なぁ、これどういう状況なんだ？」
「イゾウ、今から説明するよい」
Aの様子がおかしいと
食事の後エースが白ひげに報告してから数時間
マルコ、エース、サッチ、イゾウ、ハルタ、ビスタ、白ひげ、フータの8人が
船長室で輪になって座っていた。
ちなみにこの8人は
特にAと接する機会が多い人達である。
「グラララ、俺が説明する。
Aの様子が最近おかしいらしいな、エース」
「ああ。オヤジも気づいてたみたいだけどな
仕事ちゃんとしてるし、食事の時ぼーっとしてる！」
「あ、俺と最近よく目が合うな」
「サッチもかい？実は俺とも最近目が合うよい」
「・・・つまりまとめるとこういう事？」
・Aは最近ぼーっとしている
・仕事をサボってない
・サッチとマルコとよく目が合う
ハルタが紙に三つの項目を書きだした。
つまりAは最近真面目であり
よくマルコとサッチを見ているということだ。
考え込む隊長達の横で、ひょっとフータが手を挙げた。
「お、フータか。言ってみろ」
「サッチさー、前にAが
でかい図鑑出してきたの知ってるよねー？」
「ああ、悪魔の実の図鑑か？
あれ見てヤミヤミの実ちょっと食いたくなくなった」
「サッチはあれ、まだ食ってないよな？」
「ああ、食ってない」
「僕ね、風だからさー。色んな所回って、色んなもの見てきたよ。でもね、あんなに悪魔の実のことが詳しく乗ってる図鑑、僕・・・見たことないんだよねぇ」
「そんな図鑑をAが？」
「うん。サッチに見せてた」
「確かに・・・。あんなに悪魔の実のことが
載ってるなんて、って凄く不思議に思ったな」
フータの発言は、Aが何かを
隠しているということを匂わせるには充分だった。
エースとフータ以外は、彼女が異世界人であることと、
迫りくる未来を変えようとしていることを知っている。
マルコは少し悩んだ末、白ひげと目を合わせて肩をすくめた。
白ひげはビスタと目を合わせ、眉間に皺を寄せる。
ビスタはなにかを察し、とりあえず言葉を発しようとして
こんなことを言った。
「・・・なぁ、お前ら。Aの本来の性格分からないと、Aが本当におかしいのかどうかは怪しいぞ？」
「「確かに！！」」
納得した一同。
しかし納得していない人物も
2名、居たのであった。
(ビスタ、ちょっと違うよい…)
(グラララ、なんか悪かったなァ)
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クロイルカ - え“、読めねえんだけど、、、お知らせ (2022年9月14日 20時) (
レス) @page25 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
YUI - 続きが読みたいです！！ (2017年5月3日 16時) (レス) id: ea5881d7ae (このIDを非表示/違反報告)
なな - 更新停止ですか？続き読みたいです… (2016年6月26日 21時) (レス) id: ab42f2a0a5 (このIDを非表示/違反報告)
らくがきみんと★(プロフ) - 青龍さん» コメありがとうございます！すみません、現在リアルで色々あるのと、自分が漫画を借りれていないので更新が停滞気味になってます。でもなるべく更新できるように頑張ります！ (2016年3月3日 20時) (レス) id: 99563af571 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 - 更新しないんですか??俺、続きが読みたいです (2016年2月27日 23時) (レス) id: a2521109fd (このIDを非表示/違反報告)
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