検索窓
今日:3 hit、昨日:9 hit、合計:45,501 hit

闇と隠し事 ページ13

『ようサッチよう』

「おうなんだいAちゃんおう」

『キモッ、ノらなくていいのに』

「えっ」



いつものように精神的にサッチをいじめる←

そして俺は落ち込むサッチの目の前の机に
ドガンッと音をたてて図鑑を叩きつけた

案の定サッチは物凄い顔で俺を見る



「Aちゃん・・・どうした」

『サッチ、これ俺が手に入れた悪魔の実の図鑑。結構まとめてある。これでな、さっきの実を探してみたんだ。そしたら・・・』



俺はぱらぱらとページを捲り

ちょうどお目当てのページを
サッチの目の前に押しやった。

____【自然(ロギア)系 ヤミヤミの実】____


それを見たサッチの目つきが途端に変わる。



「あれ・・・ヤミヤミの実っていうのか?」

『そう。で、これ読んでくれ』

「…"ヤミヤミの実は闇を操る能力で、強力な引力で全てを引き込む事が出来るほか、引き寄せた物体を自分の体内に蓄積し、放出する事も出来る。無生物ならば重力で圧潰し、生物であれば精神が崩壊してしまう"…すげえな」

『まだあるぞ』

「お、おう…。"また、闇の引力は悪魔の力をも引き込むという特性を持ち、掃除機のように引き寄せて能力者の体に触れる事で相手の実体を捉え、相手の能力を封じ込める事が出来る。しかし、全てを引き寄せてしまうが故に自然系の最大の強みである「物理攻撃を受け流す」事が出来ない上に、相手の攻撃によるダメージを必要以上に負ってしまうという弱点を持つ"・・・か」

『ああ。ヤミヤミの実ってのは
結構危ない能力みたいだ』

「そうだな。でもどういう能力か、
分かってよかった。俺、ちょっと考えるわ」

『そっか』




サッチにあの実の能力教えてよかった。
そしたら、多分考えてくれるだろうって思ってた。

でも、このまま無事に終了ってワケでもない。
絶対そうだ、断言できる。


だって俺、さっき見てしまったんだ。




悪魔の実を見てたティーチの目を

ギラギラと光ってたティーチの目を


見てしまったんだよ。



じゃあなおさら、止めないとダメだって

そう、思った。


________________

ヤミヤミの実の説明はピク○ブから借りました。

あとテスト週間に入るので
更新ができません。ほんとすみません。

番外編!全隊長補佐のクリスマス!→←隠した場所



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (128 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
265人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

クロイルカ - え“、読めねえんだけど、、、お知らせ (2022年9月14日 20時) (レス) @page25 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
YUI - 続きが読みたいです!! (2017年5月3日 16時) (レス) id: ea5881d7ae (このIDを非表示/違反報告)
なな - 更新停止ですか?続き読みたいです… (2016年6月26日 21時) (レス) id: ab42f2a0a5 (このIDを非表示/違反報告)
らくがきみんと★(プロフ) - 青龍さん» コメありがとうございます!すみません、現在リアルで色々あるのと、自分が漫画を借りれていないので更新が停滞気味になってます。でもなるべく更新できるように頑張ります! (2016年3月3日 20時) (レス) id: 99563af571 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 - 更新しないんですか??俺、続きが読みたいです (2016年2月27日 23時) (レス) id: a2521109fd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らくがきみんと★ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年6月22日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。