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五日目 ページ5








 今日もそのままの流れで皆さんと帰ることに。話している最中、私のスマホが鳴った。






『すみません、はとこからで、出ますね。』

「いーよー」




皆さんとは、離れたところで応答ボタンを押した。





「出るの遅い!!」




『うるっさ、なに?今、皆さんといるんだけど。』



「そうなの?ま、明日俺ら行くでしょ、その時にこの前紹介し損ねたふたり来るからね。」



『いや、うちのが迷惑かけてるかと思うと、顔合わせづらいんだけど』



「迷惑かけてないし!まぁ、楽しみにしてたみたいだから一応言っておこうと思って。あと、かれしつくってないよn」





 

 はぁ、こいつと電話するとすっごく疲れる。決して嫌いなわけじゃないんだけれど、扱いにくくて心労がやばい。会うとなるとこの数倍にもなるから気を引き締めないといけない。疲れた顔を戻して皆さんの輪に戻った。






『お待たせしました。』



「身内と話すときは、やっぱ気抜けるんだな。」



『ゑ?』





 研磨が黒尾先輩に冷ややかな視線を送っている。それはまるで汚物でも見るかのようだった。




『そんなに口悪かったですかね?はとことは,年が近いもので。』



「いくつ違いなの?」



『一つ上でバレーしてるんだよ。中学の時、ベストセッター賞取ってた気がする。』






 少しだけ研磨の耳が動いた。研磨だけでなくほかの部員も目を光らせた。夜の路地の猫みたいだ。





「どこ校なの?」



『今度来る、ということだけ言っておきますね。』





 そういうと、ジト目でにらんできた。目立ちたがり屋のあいつはなぜか、自分が知らないところで自分のことを広められるのを嫌うので、言うことをあきらめた。







 その情報だけ伝えると、夜久先輩がすごい真剣に考えてくださった。そこまで、真剣になる必要はない人ではあると思うが。







 次期に気づいてしまうだろう、三年セッターはあまりいないはずだから。結局また、駅まで送ってもらった。









 家に帰り、ふろに入りながら考えた。初対面は、白鳥沢と伊達工の二校。烏野は少しだけ面識がある。梟谷は、よく試合をするから、よくしゃべる仲ではある。



 

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梦雨 - めっちゃ面白いです!!!更新楽しみにしてますっ!! (2021年9月11日 20時) (レス) id: 508416840e (このIDを非表示/違反報告)
なのもち(プロフ) - なんてお優しいヒトなんですか!!!今すぐにでも更新したいくらいです…土曜日に、もしかしたら一気に更新できるかもしれないので、お待ちくださいませ。頑張りましょう!試験!! (2021年6月16日 21時) (レス) id: b3104d6996 (このIDを非表示/違反報告)
ギィ(プロフ) - なのもちさん» おぉ、試験ですか…自分もあるのでお互いベストをつくしましょう!更新もなのさんのペースでどうぞ。待っている時間もたのしみの1つですから(*^-^*) (2021年6月16日 20時) (レス) id: 64e6da81be (このIDを非表示/違反報告)
なのもち(プロフ) - ギィさん» ほんとですか!?ありがとうございます!まだまだストックあるので、試験とか諸々終わったら更新しますね!!少々お待ちください(泣)リクエストなど御座いましたらドンドンお申し付けください!! (2021年6月15日 23時) (レス) id: b3104d6996 (このIDを非表示/違反報告)
ギィ(プロフ) - つづき、楽しみにしてます (2021年6月15日 23時) (レス) id: 64e6da81be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴおたっと | 作成日時:2021年2月28日 10時

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