040 イケメンの横とか立ちたく無い(泣) ページ12
−ミホークside−
A『ミホーク。あの店見てきていい？』
ミ「好きにしろ」
俺は、何故こいつのそばに居てやったのか、良く分からない。
ただ、ほんの気まぐれだと、それだけではない気がする。
目の前に居るこいつは今は明るく振舞っているが、それと同時に、静かな雰囲気もする。
なかなか掴みどころの無い、不思議なやつだ。
人を惹きつける何かを持っていると、直感的に感じる。
もう一つ、感じたことがあった。
こいつは寂しいやつだということ。
過去に何かがあったのか、寂しそうなやつだと思った。
何故こんなにも気持ちをこいつに傾けているのか、自分にもわからないが、
Aが少しでも心を開くまで、もう少し傍に...
−Aside−
ミホークと歩いてたら、気になる店を発見した。
雑貨屋かな？
シンプル目で小奇麗な感じがして派手すぎず、私の好み。
ミホークに許可を得て店の中に入れば、マグカップやキーホルダーが目に入る。
ちなみに、私の目的はミホークへのプレゼント！
そりゃあ助けてもらったのに何も無いっていうのは、私の精神が許さない訳で。
何がいいかなぁなんて思いつつ目をやれば、鳥の羽をモチーフにした金色の飾りが目に入った。
赤い宝石も埋め込まれていて、お洒落。
ミホークの雰囲気にもあってると思う。
だが、ここで優柔不断な私の癖が出てしまい迷う。ムチャクチャ迷う。
それを見かねたピピが耳元で
ピ「これにすればいいじゃねェか」ﾎﾞｿｯ
って言うから
結局それに決めて、レジでラッピングしてもらった。
店を出たら、ミホークが壁にもたれ掛かって待っててくれた。
oh...これが世にいうイケメンですか...。
A『ミホークってモテそうだな』
ミ「いきなりなんだ？」
無自覚だった...。
見てみろよ！今だって何人もの女性が思わず振り返って頬染めてるでしょうが！
ほんで私見て、「え、何アイツ...」みたいな顔してるじゃないか！
イケメンの横に立つのは辛いぜコンチクショウ！
ミ「そういうお前はどうなんだ？」
A『私なんかがモテてたら世の女性がみんな逆ハー状態だよ！？』
ミ(こいつ、無自覚なのか...)
ミホークはそう思ったそうな...。←作者談
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おナス(プロフ) - 侑奈さん» あ、本当だ...。ご指摘ありがとうございます！そしてすいません！その時の私はまだ無知だったために、「アマ」を「女」と書くことを知りませんでした(汗)なのでガッツリやっちゃってますね...本当にスイマセン！ (2017年9月10日 10時) (
レス) id: 14cb722bd4 (このIDを非表示/違反報告)
侑奈(プロフ) - 033話なんですが このクソアマって言ってます女ってバレてますよ (2017年9月9日 19時) (レス) id: 1ee08fc342 (このIDを非表示/違反報告)
おナス(プロフ) - ゆーじさん» 続編に行ってらっしゃいませ！！そしてありがとうございまっす！！続編も頑張るぞー！！ (2017年4月8日 23時) (レス) id: 14cb722bd4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーじ - おナスさん» わー！！続編今から見に行くよー！！★１０個で駆け付けるよー！！パート1お疲れ様でしためろりーん！！続編へGo！！ (2017年4月8日 23時) (レス) id: f6a5d4b00c (このIDを非表示/違反報告)
おナス(プロフ) - ゆーじさん» んー...。そうですか。どこが違うんですかねー。お役に立てず申し訳ないです！また何か困ったことがあったらその時はまた私の持てるだけの力を貸します！！ (2017年4月7日 22時) (レス) id: 14cb722bd4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おナス | 作成日時：2017年2月19日 18時
