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( 紫耀Said )
平野が名古屋に帰ってきたのは
あの日から 、 3週間後で 。
… あの日っていうのは 、
Aが泣いてた日 。
Aに「行かないで」って云われた日 。
行かないでって云われたのに
平野 、 行っちゃった 。
Aのこと 置いてっちゃった … 。
少しだけ 、 とーまに相談してみた 。
したら 、
柊『 それは 、 きついことやけど
紫耀のしたことは正解やと思うで 』
平『 … そっかな … 』
柊『 Aちゃんやって 、 覚悟は出来てたはずやろ
紫耀がジャニーズ入るって言うたときから 』
俺のしたことは 、
ｼﾞｬﾆｰｽﾞとしては正しいけど
きっと幼馴染としては 、 最低や 。
それだから 、
今 Aの家に入り辛くって 。
平「 … ううう 〜 、 どうしよう 。
え 、 これ俺どーしたらええの ? え ? 」
Aん家の玄関の前に
しゃがみこんで頭を抱えてる俺 。
だって 、 どーしたらいいのか分からない 。
女の子が泣いてた時に
慰める方法なんて 、 平野しらねーもん 。
… 廉に訊いとけばよかったかな 。
平「 俺最低やぞ … 」
なんてぽつり 、 呟いたとき 。
「 平野くん ? 」
急に目の前がふっと暗くなって
聞き覚えのある声がして 。
顔を上げると 。
「 …… も 、 誰かと思ったよ 。 なにしてるの ? 」
平「 A 、 」
「 あ 、 帰ってきてたんだね 。 おかえり 」
いつも通りの笑顔を浮かべたAが居った 。
変わらない前の態度に
思わず平野は拍子抜け 。
間抜けな顔してたんやろう 、
Aは“変な顔”とくすくす笑って
家の中に入ろうとした 。
平「 、 あの A っ 」
「 家 、 入る ? 相変わらずお母さんとか居ないけど 」
平「 や 、 そうじゃなくて … 」
狼狽える俺の口から出たのは 、
平「 … 元気 、 だった ? 」
「 …… うん 、 すっごく 。 」
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みっか - すごい感動しました。 号泣なうですW 続編も見させていただきます。 (2014年8月20日 14時) (
レス) id: 77d0db455a (このIDを非表示/違反報告)
ジャニっ子 - めっちゃヤバいです！告白したときとか、泣いちゃいましたもん。もう、最高過ぎました。続編も、読ませていただきます。 (2014年3月28日 13時) (レス) id: ad2362da38 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 〆. 平野りら｡さん» あ、そうなんですか！なんかすみません！！私、消えちゃう前にフォローさせていただきました(*^^*)ほんと、消させるようなコメントしてごめんなさい(>_<)りらさんの小説大好きです！！！ (2014年3月8日 9時) (レス) id: d644931272 (このIDを非表示/違反報告)
〆. 平野りら｡(プロフ) - 蒼空さん» 大丈夫ですよ 〜 ! 多分禁止されてるんですよね 、 はい 。 でも私載せちゃってますが w 違反なのでそろそろ消そうと思ってます っ 。 (2014年3月7日 23時) (レス) id: feb3ae6ef6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 突然すみません。私の作品にTwitterのIDを載せていると、違反なので消してくれとコメントがありました。読ませていただいている作者さんの中で、平野りらさんなら聞けると思いまして…突然すみません。 (2014年3月6日 23時) (レス) id: d644931272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：平野りら 〆.
| 作成日時：2013年11月15日 22時
