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あれから 、 紫耀が帰ってきたのは
4日程 経ってからで 。
平「 A 、 ただいま 〜 !! 」
「 おかえり 」
帰ってくるなり 、
すぐにあたしの家に来た紫耀は
“約束ね”と云いながら
何かをあたしに差し出した 。
… もしかして 、 あの日電話でいってた …
にこにこする紫耀を1回見てから
丁寧に袋を開けると
出てきたのは可愛いネｯｸﾚｽ 。
「 わぁ … 」
平「 ね 、 ど ? どう ? 」
ぐいっと近付きながら
あたしに感想を求めてくる紫耀 。
「 すっごい 、 可愛い … 」
平「 喜んでくれた ? 」
「 うん 、 嬉しい 」
嘘じゃない 。
紫耀から何かをもらったの何て
久し振りすぎて 、
すごい嬉しい 。
嬉しすぎて 、 頬が自然に緩んでしまう 。
暫く そのネｯｸﾚｽを見詰めてると
急に紫耀の手が 、
ネｯｸﾚｽを絡め取る 。
「 、 紫耀 … ? 」
平「 平野が付けてあげる 」
あたしをくるっと後ろ向かせて
ネｯｸﾚｽを首にかける 。
そんな何気ない仕草に
あたしの心臓はどきどきしていて 。
ばれちゃわないように 、
頬が赤くなんないように 。
一生懸命 平然を装う 。
“できた”なんて呟いて
再びくるっと正面向かされる 。
平「 … うん 、 やっぱり平野の思った通りやった 」
「 どう ? 」
平「 Aにぴったり 。 可愛い 。 」
へらって人懐こい 、
あの画面の向こうでよく浮かべる笑顔を
あたしに向けながら“可愛い”と云ってくれた紫耀 。
嬉しい 。
嬉しいけど 、
この笑顔はもう 皆のもの 。
「 ありがとう 、 」
なんて必死に溢れそうな涙を押さえながら呟いた 。
すると紫耀は不思議そうに首をかしげながら
あたしをじいっと見詰めてきて 。
平「 泣きそう 、 A 」
「 え … 」
平「 そんなに嬉しかったん ? 可愛いなぁ 〜 」
頭をわしゃわしゃされて 。
違うし 、 馬鹿 。
なんて聞こえないように呟いた 。
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みっか - すごい感動しました。 号泣なうですW 続編も見させていただきます。 (2014年8月20日 14時) (
レス) id: 77d0db455a (このIDを非表示/違反報告)
ジャニっ子 - めっちゃヤバいです！告白したときとか、泣いちゃいましたもん。もう、最高過ぎました。続編も、読ませていただきます。 (2014年3月28日 13時) (レス) id: ad2362da38 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 〆. 平野りら｡さん» あ、そうなんですか！なんかすみません！！私、消えちゃう前にフォローさせていただきました(*^^*)ほんと、消させるようなコメントしてごめんなさい(>_<)りらさんの小説大好きです！！！ (2014年3月8日 9時) (レス) id: d644931272 (このIDを非表示/違反報告)
〆. 平野りら｡(プロフ) - 蒼空さん» 大丈夫ですよ 〜 ! 多分禁止されてるんですよね 、 はい 。 でも私載せちゃってますが w 違反なのでそろそろ消そうと思ってます っ 。 (2014年3月7日 23時) (レス) id: feb3ae6ef6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 突然すみません。私の作品にTwitterのIDを載せていると、違反なので消してくれとコメントがありました。読ませていただいている作者さんの中で、平野りらさんなら聞けると思いまして…突然すみません。 (2014年3月6日 23時) (レス) id: d644931272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：平野りら 〆.
| 作成日時：2013年11月15日 22時
