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聞き込み ページ48

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食事後...



私たちは再び夕張へ戻り
二手に分かれて変わった入れ墨の彫ってある人の事と、人間の剥製について町の人に聞き込みを開始した



アシㇼパ「変わった入れ墨の人を見なかったか?」


町民「いいえ...」



キロランケ「剥製を作る職人がどこにいるか知っているか?」


町民「知らないなぁ...」



『変わった入れ墨の人を探しているのですが...』


『夕張で見た事はありますか?』


町民「見たことないねぇ...」



すれ違う人達に聞き込みをするも
どれも有力な情報を知っている人がいなかった



アシㇼパ「杉元と白石と完全にはぐれてしまった...」


『さきほど見かけましたが、誰かを追っているようでしたよ?』


アシㇼパ「そうか...」


キロランケ「お〜い、お前ら〜」


キロランケ「菓子買って来たぞ〜」



なかなか情報を集められずにいると
キロランケニㇱパはお菓子を買ってきてくれた



アシㇼパ「飴ちゃんだ〜!!」


『飴ちゃん!!』


キロランケ「飴でも舐めて休憩しようぜ。」



私は口の中に飴を入れた



『ん〜あまぁい〜』



アシㇼパ(イナンクルがカワイイ...)



アシㇼパの視線が...



キロランケ「情報の方はどうだ?」


『全然ダメです...』


アシㇼパ「誰も知らないって言うんだ。」



本当に夕張なのだろうか...
そんなことを思っていたら埒が明かない


私とアシㇼパとキロランケニㇱパは
休憩を挟みながら聞き込みを続ける









.









.









暫くして...





ドオオオオン!!!!





とても大きな音が町中に響き渡った
気になったので3人で町の中心部へ行くと...



町民「またガス爆発(ガスケ)だ。」


町民「今のは久々にデカかったな...」


町民「山が揺れたぞ!!」


町民「大事故(大非常)だ...!!」



どうやら炭鉱で爆発があったようだ



アシㇼパ「...」


『アシㇼパ、どうしました?』


アシㇼパ「なんかイヤな予感がする...」


アシㇼパ「杉元と白石が危ない気がするんだ...」



杉元さんと白石さんが危ない?



アシㇼパ「そこにいるような気がする...」



もし2人が炭鉱の方へいるのなら
さっきの爆発に巻き込まれたんじゃ...



『もしそうだとしたら本当に...』



2人が危険...



キロランケ「炭鉱の方に行ってみるか?」


アシㇼパ「うん。」


『はい、行ってみましょう。』



私たちは急いで炭鉱へ向かう





.

夕張炭鉱→←夕張



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作品ジャンル:アニメ
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作者名:檜枝 | 作成日時:2020年3月9日 22時

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