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「A顔死んでんね」
そう言うリアちゃんの目をチラ、と見て、手元にあるフォークでパスタをぐるぐる巻いた。
「なに、どしたの？」
「…………うーーーん、」
「何？ウザいよ？」
「…………っ、ふえーーん！こめんなさいー！！」
「で？」
「や、………あ、あの…、もう拓実くんと1ヶ月会ってなくて、」
「は？マジ？まだ付き合って半年くらいでしょ？」
「ツアーが始まって忙しいって」
「ほー、………それは仕方ないよね、アンタもアイドルってわかってて付き合ってんだから」
「は、はい。……だから、なんか、」
「自分の本音言いづらいって？」
「…………、」
こく、と頷いた。
前に寂しいって言ったら時間作るって言ってくれたけど、でも……、わたしが想像するよりもたくさんの仕事量をこなしてるはずだからなかなか言い出せずにいた。
「…………、まぁ、うん。気持ちわわかる。正直あたしから見ても超忙しいんだろうなーって思うし。」
「うん……」
「あ、そうだ。ライブ行く？」
「えっ」
「京セラで追加決まったの知らない？」
「寂しすぎて全ての情報シャットアウトしてたから知らなかった……」
だって見ちゃうと会いたくなるから。
「よし、行こう。当てよう」
リアちゃんはそう言うと目に炎を宿して、絶対最速先行当てるって意気込んでいた。
あんたも協力しなさいって言われて、
ファンクラブに入会することに。
「絶対アリーナ勝ち取って、拓実くんびっくりさせるよ」
「リアちゃん…」
なんていい友達……。
「あたしも純喜にファンサもらいたいし」
オタクだけど。
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タルギ(プロフ) - 続き待ってます♪ (2月10日 8時) (
レス) @page11 id: a86a1e31c7 (このIDを非表示/違反報告)
honsluv(プロフ) - 初めまして！お話見つけてから読むのが楽しくて一気読みしちゃいました（≧∇≦）続き出るの楽しみに待ってます！！ (1月17日 12時) (レス) @page11 id: 809dd4a378 (このIDを非表示/違反報告)
あやちょる(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです！無理せず、続けてください！ (12月6日 5時) (レス) @page7 id: 62396e4383 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - お久しぶりです〜♡ずっと更新待ってました！ありがとうございます！ (12月6日 2時) (レス) @page7 id: 689d2b3944 (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - こんなにキュンキュンする小説があっていいのかっていうぐらいキュンキュンしました。純拓最高ですありがとうございます。更新楽しみにしてます♡ (9月9日 23時) (レス) id: a376341921 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：食べたい | 作成日時：2023年6月4日 11時
