◇３５ ページ35
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その日の夜、わたしはコンビニバイトへ。
あれから、他のメンバーと鉢合わせしないように10時半には拓実くんの家を出た。送れんでごめんって申し訳なさそうな顔してたのを見てこっちが申し訳なくなってしまった。
……何があってもいいと覚悟して泊まったけど、何もなかった。…本当に何もなかった。
わたしに魅力がなかったのか、
拓実くんが紳士だから何もしてこなかったのか……
や、距離はずっと近かったけど……。
うーむ……。
「榎本さん！久しぶり！」
「っうわぁ！いらっしゃいませぇ！！」
「今日も元気やなぁ」
あははって爽やかに笑う分厚いメガネの純喜さん。このメガネ、純喜さんのアイドルオーラ全部なくしててすごい。
「お仕事お疲れさまです！！」
「はは、榎本さんもお疲れさま。で、…じゃーーん！」
手に持っていた紙袋をわたしが立つレジの前にドーンと置く純喜さん。
「うええ！？！？」
「お土産！」
「お土産！？」
中を見てみると、パックとかクリームとかヘアオイルとか美容系のものから韓国産の食べ物やお菓子までたくさん。
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ゆか(プロフ) - あたし瑠姫くん推しやけど読みながら拓実くんの行動や仕草にめっちゃドキドキしちゃいました(/ω＼)♡完結まで頑張ってください☆ (5月23日 22時) (
レス) @page33 id: 4e419ef1ed (このIDを非表示/違反報告)
あやちょる(プロフ) - かわいいです！好きすぎます！一気に読んでしまいました‼︎続き楽しみにしてます♪ (5月22日 23時) (レス) @page33 id: 62396e4383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：食べたい | 作成日時：2023年5月15日 21時
