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「タクシー代まで…ほんとすみません。」
河野「気にせんとって！また行こな」
川西「ひとりで帰れる？一緒に乗ろか」
「いえ！お気遣いなく。2人は早く寝ないとじゃないですか。」
川西「……家ついたら連絡して」
「はい、ありがとうございます。」
……結構酔ってたから心配やけど、
俺らも明日早いから家まで送るのは断念。
「じゃあ、また！」
川西「ん、またな」
河野「気をつけて」
タクシーの中から手を振り続けてるAちゃんに、俺らも見えんくなるまで手を振り続けた。
河野「…………帰ろか」
ここからやと歩いて帰れる距離やから、純喜くんと家まで歩くことになった。
川西「…何であそこおったん？」
河野「え？あー、普通に散歩してたら拓実見つけたから声掛けてんけど、……あん時手繋いでたよな？」
川西「Aちゃんも言うてたやん、寒いって言うからあっためただけやし」
河野「怪し〜〜〜」
川西「もー、だるいっす」
河野「だって榎本さんめっちゃええ子やん、何回も言うけど。」
川西「A賞当てた日も言うてましたもんね」
河野「うん、……あーーー、俺だけが知ってるわけじゃなかったんや、榎本さんのこと。…なんかショック」
川西「ていうか俺の方が先に知り合って仲良くなってますけどね」
河野「うるさ！」
川西「うるさいのは純喜くんやろ」
河野「生意気やなお前！」
だってほんまやし。
………それに、Aちゃんがいい子なんは俺は純喜くんより先に知ってたし。
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ゆか(プロフ) - あたし瑠姫くん推しやけど読みながら拓実くんの行動や仕草にめっちゃドキドキしちゃいました(/ω＼)♡完結まで頑張ってください☆ (5月23日 22時) (
レス) @page33 id: 4e419ef1ed (このIDを非表示/違反報告)
あやちょる(プロフ) - かわいいです！好きすぎます！一気に読んでしまいました‼︎続き楽しみにしてます♪ (5月22日 23時) (レス) @page33 id: 62396e4383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：食べたい | 作成日時：2023年5月15日 21時
