◇１５ ページ15
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「ふ〜お腹いっぱい〜〜」
「美味しかった？」
「美味しかったです！」
「……明日はなんかあるん？」
「昼から大学です、……ふわぁ〜」
「眠い？」
「うーん………少し？」
スマホをちらりと見てみると、「22:42」の文字が。…結構飲んでたんだ、いちごさんと話すのが楽しくてあっという間だったなぁ。
ご飯も美味しかったし。
「いちごさんは明日も仕事ですか？」
「まぁ、せやな」
「何時から？」
「8時」
「えっ！早！！すみません、もっと早く聞いておけば……」
「いや、全然。楽しかったし」
楽しかった？ってきゅるきゅるのおめめで見つめられたので、首を縦にブンブン振った。この人本当にかっこいい顔してるなぁ……。
「そろそろ帰りますか」
「………帰りたい？」
「え？」
「もう、帰る？」
「いちごさん明日早いし、」
「……言い方変えるわ。…俺はまだ帰りたくないねんけど、Aちゃんは？」
氷が少し熔けてカラン、と音が鳴って、それと同時にわたしは息を飲んだ。
いちごさんがジーっと目を合わせてくるから、恥ずかしくなって目線を下にずらして食べ終えた空っぽのお皿を見つめる。
「なんで逸らすん」
「や、あの……」
「ん？」
「…………２軒目、いきますか」
「ふはっ、うん。行こか。」
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ゆか(プロフ) - あたし瑠姫くん推しやけど読みながら拓実くんの行動や仕草にめっちゃドキドキしちゃいました(/ω＼)♡完結まで頑張ってください☆ (5月23日 22時) (
レス) @page33 id: 4e419ef1ed (このIDを非表示/違反報告)
あやちょる(プロフ) - かわいいです！好きすぎます！一気に読んでしまいました‼︎続き楽しみにしてます♪ (5月22日 23時) (レス) @page33 id: 62396e4383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：食べたい | 作成日時：2023年5月15日 21時
