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いい感じです！ってカメラマンさんの声を聞きながら、撮影を続ける。ソロカットはさっき撮り終わったので残りは2人のショットのみ。
まずは腕を組んで見つめ合う。
河野「大丈夫？」
「……はずかしいね」
河野「そうか？こんなんいつもしてるやん」
「そうだけどさぁ…、」
河野「顔怖いで」
「緊張しちゃって、」
河野「俺の目ちゃんと見て」
パチ、と目が合う。
そしたら一瞬白目を剥く純喜くん。
「ふふっ」
思わず笑ってしまった。
だめだめ、ちゃんとしっかり顔作らなきゃ。
って思ってたけど、カメラマンさんが「いい表情ですね〜」って言ってくれた。
「…ありがとう、純喜くん」
河野「白目のやつ使われたらどうしよ」
「使われたら面白いのに」
河野「おいっ」
それからソファに座ったりベッドに2人で寝転んだり、色んなショットを撮ってからいよいよ表紙の撮影になった。
キスの寸前を撮りたいらしく、
唇と唇がくっつくギリギリで止まったまま撮り終わるのを待つ。
……はずたったんだけど、
もっとギリギリの瞬間が撮りたいということで、「キスをしてほしい」というまさかの要望があった。
マネージャーさんは「キスしてるところを使わないのであればOK」と。
河野「いい？」
「はい」
河野「…そんな固まらんとってや。前もしたのに」
「こら！シッ！」
河野「もぉ…、はい。すんで」
「ん、」
目を閉じないよう指示があったので、目を開けたまますぐ近く ゼロ距離で純喜くんが見える。
ちゅ、と音を立てて唇が離れて行く。
………撮られてるとなると、やっぱり恥ずかしい。
｢………見ないで｣
河野｢……かわいい｣
｢……………なんで近づいてくるの｣
河野｢…っあぶな、またしそうやった｣
｢！撮影中です。｣
河野｢はい、私情挟まんようにします｣
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食べたい(プロフ) - 甘宮さん» コメントありがとうございます！（т-т）マジで情弱すぎて何も分かってなかったです笑 やってみます！感謝ですううう泣 これからもよろしくお願いします((*_ _) (2023年4月13日 12時) (
レス) id: 4dbc5a4353 (このIDを非表示/違反報告)
甘宮(プロフ) - いつも拝読させて頂いてます、続編おめでとうございます！この小説が生きる活力になってるので、これからもずっと応援し続けます！(余計なお世話かもしれませんが、続編へのリンクという所に続編のURLを入力するとお気に入り登録が引き継がれますよ！) (2023年4月13日 7時) (レス) @page1 id: 7aa9b04f20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：食べたい | 作成日時：2023年4月12日 19時
