・やくそくどおり ページ6
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撮影が終わって、おうちまで帰ってきて車をおりると、ぐい、と肩を組まれてそのまま拓実くんのお部屋へ連行されてしまった。後ろで豆が｢誘拐だーー！｣って叫んでたのが面白かった。ぷぷ。
｢お風呂入っていい？｣
川西｢いいよ。タオルも替えの服もいつもんとこあるから｣
｢はぁい｣
仕事終わりはすぐお風呂に入りたいの、わたし。
拓実くんのお部屋はメンバーの中でもいちばんお邪魔してるから、拓実くんの匂いが染み付いたわたしの私物がたくさん置いてあるのだ。
｢あれ、この服なにー？｣
いつものところを見てみると、わたしのじゃないロンTが1枚。
川西｢あ、それこの前翔也と買い物行った時、Aに似合うと思って買ってあったやつ。｣
｢え、｣
川西｢ちょうど良かった。それ着てや｣
わ、わわわ。サプライズプレゼント？うれしくて思わず拓実くんの体めがけて飛びつく。ぎゅーーー。
川西｢うわあ！びっくりした。どしたん？｣
｢うれしい。ありがとう｣
川西｢んーん、俺が勝手に買っただけやから気にせんとってなぁ｣
｢たくみくん、すきぃ〜〜｣
川西｢えぇ〜？俺も好きやで？｣
｢お礼に今日は夜ご飯わたしがつくる｣
川西｢まじで？楽しみ。俺の冷蔵庫ん中なんも入ってないけど、｣
｢わたしの部屋にあるよ！｣
川西｢へへ、Aがお風呂入ってる間に持ってくるわ。何がいる？｣
｢えっとねえ、｣
持ってきて欲しい食材をリストアップしてLINEで送っておくことに。今日はオムライスとスープをつくる。
｢鍵はわたしのカバンのなかでーす｣
川西｢りょーかーい。じゃあ、ゆっくりお風呂入り。｣
そう言うと拓実くんは優しく笑って洗面所に背を向けた。
.｡.:*♡
｢いただきます！｣
川西｢いただきまーす！ありがとうなぁ｣
｢いいのいいの！これはお礼なんだからね〜｣
川西｢ひひ。それ、めっちゃ似合ってるで。世界一可愛い。｣
｢また翔也くんにも見せてあげなきゃね！｣
オムライスをひとくち頬張ってよしよししてくれる拓実くん。こういうところはしっかり腰上っぽい…。
｢いつもありがとう。拓実くん｣
川西｢なに急に改まって。｣
｢気にかけてくれて、優しくしてくれて、言葉でも行動でもだいすきって伝えてくれて…、｣
川西｢ちょ、やめてや。恥ずい恥ずい｣
ちょっと耳を赤くしながら照れくさそうにスープを飲む拓実くんを見て、きゅんってしたある日のこと。
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も - ずっと更新待ってました(T . T)ありがとうございます！これからも楽しみに待ってます♡ (2023年2月5日 0時) (
レス) @page40 id: 62906243b3 (このIDを非表示/違反報告)
食べたい(プロフ) - ささん» ありがとうございます(｡_｡*)楽しんでいただけて嬉しいです！YouTubeコンテンツ書いてみますね♡ (2022年6月28日 1時) (レス) id: 181a9a9035 (このIDを非表示/違反報告)
さ(プロフ) - きゅんきゅんです…YouTubeコンテンツたくさん書いて欲しいです！ (2022年6月25日 7時) (レス) @page20 id: 6ed2f3dd28 (このIDを非表示/違反報告)
食べたい(プロフ) - あうさん» コメントありがとうございます！(｡_｡*)励みになります〜！！ これからもよろしくお願いします♡ (2022年6月11日 0時) (レス) id: 181a9a9035 (このIDを非表示/違反報告)
あう(プロフ) - この作品大好きで、一日の楽しみになってます、、！これからも更新お願いします！楽しみにしております(o^^o) (2022年6月10日 21時) (レス) id: 6ba6c9a15c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：食べたい | 作成日時：2022年6月9日 0時
