俺の小さい妹～ｶﾀﾖｾﾘｮｳﾀ～ (ページ25)

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涼太side

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

あの後、撮影が長引いて
夜遅くに帰ってきてしまった
でもちゃんと亜嵐くんは俺が帰ってくるまで待っててくれた
食欲最高でおかゆ２杯お代わりしたんだって
いやいや笑爆食いだってそれ笑

おっ

35.5

うんっ。平熱。いい感じ

「んん…」

お、抱きついてきた

「おにいちゃん…」

と言ったあと

Aの抱きしめる力が強くなった

寂しかったのかな？

ごめんね？そばにいてあげられなくて

でも、やっぱりどんな時でもおにいちゃんのそばがいいんだね

だって、離れてくれないもん笑

すっごいかわいいんだけど

俺仕事なんだよね

てゆかね、今日あなたも行きますからね？

だって、帰り日付越えるから

一人留守番は、ね？

リハもあるし、

涼太「Aさーん」

「…Zzz」

涼太「片寄さーん」

「…Zzz」

涼太「おーきーてー」

「…Zzz」

いやいや笑笑

おきよう？笑

君今何時だと思ってる？

10時だよ10時

保育園からすごいでんわかかってきてるからね？

でもね？ちゃんと休み取っといたよ

病み上がりだからゆっくりしててくださいって

ゆっくりしすぎだよね？

やばい。起こそう

時間まで遊べばいいし

涼太「A、A」

「んん…おにいちゃん…」

涼太「おはよ。熱。下がってるよ」

「ほんと？よかったぁ」

涼太「これで遊べるね」

起きてくれたのはいいです
でも、離れてくれないです

涼太「あの。離れてくれます？」

「やだ」

涼太「え」

「またおにいちゃんどっか行くでしょ」

あれ、昨日のことが応えちゃった？

「おにいちゃんが、またどっか行かないように捕まえとくの」

いや、かわいいか

今日よくない？歌謡祭になんて行かなくても笑

「おにいちゃん」

涼太「ん？」

「きのう。おにいちゃんいなくてさみしかった」

涼太「うん」

「おにいちゃんだいすき」

涼太「俺も、大好きだよ」

やっぱり風邪の時は俺のそばにいたいんだね？

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リクエストありがとうございました！
ご想像通り、ほのぼの感をだしてみました！
どうでしょう？

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