俺の小さい妹～ｶﾀﾖｾﾘｮｳﾀ～ (ページ2)

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『お兄！朝やで！！はよ起きて！』

涼「んうぅ…」

『お腹空いた！はよご飯作って！』

聞き覚えのある声…

体に何かがずっしりと乗っかってる

眠い目をこすりながら開けると

『お兄！朝や！はよ起きて！』

涼「…うわ！！！」

『ん？どないしてん？そんなびっくりせんでええやん』

涼「…あ、そっか…」

昨日なぜかお父さんとお母さんが来てAを預かることになったんだった…

なんとかAを体の上からおろして

着替えしようとして上着を脱いだらなんかやってきたーー！！

『やー！/////お兄ムッキムキ～』

なんと後ろから背中つんつん攻撃

こんにゃろ5歳なのにムキムキが分かるのか

たいした野郎だ←だれ

ムキムキではしゃぐい妹をよそに

着替え終わる

とともに

パジャマ姿のAを見る

…ひろさんに報告しなきゃな

だとしたら…事務所に連れてかなきゃいけない。か

涼「A。着替えよう」

『えー？なんで？』

涼「このことをね。お兄ちゃんの会社の人に言わなきゃなんないし証拠のために君が必要なんですう！」

『ほう。そゆこと』

涼「そゆことそゆこと」

涼「ほら。わかったらさっさと着替える」

『え。』

涼「え。なに」

『ウチ。自分でまだ着替えたことないねん』

涼「え！君5歳だよね？年長さんだよね？？え？？」

『お兄着替えさせてー！』

涼「仕方ないなー
ほら。てあげて」

『さてあげーて！もっとさけーべ！』

涼「人生はたのしーめばeasy♪」

『いまきーみーとひーやーくさいこうのぼーるてーじ♪』

なぜか俺の手上げてから始まった be the one

ちゃんとアルバム買ってくれてたんだ(´・ω・｀)