2.恐怖に怯えながら思う心 ページ6
ちょうど日がまたがった日。現在は金曜日のはず。さっきまで気絶していたから…
気絶した瞬間では無いからあっている…はず。
「ねぇ?なんで逃げようとしたの?」
やっぱりその質問が来たか…あの蕩けるような感じで応えないとすぐ殺.されそうな感じがするからなぁ…
「えへへぇ…お客さんが来たから迎えようとしただけですよぉ〜」
我ながら完璧な演技だと思う。
「そう……ね。確認はできたわ。」
嫌な予感を感じ取った。
すると、あの時の人…いや、今は彼女と呼ぼうか。(決して『彼女』のような関係を忘れたく無いとかだ。)
「でも、こんなことをしちゃったからやり直すしか無いわね…」
悪い予感がすぐに当たった。やばいかも…
「これをするのも最後あたりかな?」
とか言いながら注射を打たれた。反抗すると撃ってくるかもしれないからな…
「うっ…」
一気に感覚が麻痺してきた。そしてまた二本目を打ってきた。
「あら?初めての反応するね?今までのように痺れ薬…いや、麻痺毒と自白剤を打っただけなのにね?もしかして自白剤効いてない?」
「……ぁ…ぁ。」
完全に毒が回ってきて声を出さない。毒の耐性があるとかそういうものは持ってない。
「まぁ。また催眠かけて洗脳するだけだしね。次は彼氏よりも仲間にやっぱりしようかしらね?」
すると三本目の注射が打たれた。完全に隙をつけられた。
だんだん
───すると、
「○◯◯◯◯◯───。」
あぁ…この小説ファンタジーに今はなっているんだったな…
そして意識は切れる。
───
─意識が切れたらまた繋がってくる。
「おはよう。──いやもう夕方だもんね。」
なにを思ったか、もう騙すことも考えずに彼女に喋りかけた。いや、暴言のように吠えた。
「なにしやがる!こんなところまで連れてきてさぁ!普通の生活を望んでいた人に監&禁紛れなこと。いや監&禁しやがる!お前は俺のストーカーなのか?ヤンデレなのか?ヤンデレはツンデレよりも好きだが。いや、そんなことはどうでもいい!理由を聞かせろ!」
「やっぱり、催眠効いていないのね…」
しまった。相手の策略にハマってしまった。
魔法…いや、あの本は魔術メインだけど、僕たちにとっては魔法か…
「何?その顔?もしかしてなんの魔法をかけた?とか思っているの?」
やべぇ…バレてる。
「魔法なんてかけてないわよ?」
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のんき(プロフ) - Cotton[洋モノ、洋ゲー民]@更新不定期さん» そんなに褒めてもうまぴょいしか出ませんよ… (2021年3月25日 18時) (レス) id: af8c3b3294 (このIDを非表示/違反報告)
Cotton[洋モノ、洋ゲー民]@更新不定期(プロフ) - のんきさん神ですか?語彙力分けてくださi((( (2021年2月14日 10時) (レス) id: c3277ede91 (このIDを非表示/違反報告)
のんき(プロフ) - 腐女子と百合女子の狭間の人さん» コメントありガタァ! (2021年2月12日 16時) (レス) id: 9bef4d8833 (このIDを非表示/違反報告)
腐女子と百合女子の狭間の人 - あ (2021年2月12日 3時) (レス) id: 2c664493d1 (このIDを非表示/違反報告)
のんき(プロフ) - 気長にコメントしてね。hit数が多いのにコメントが空っぽだよ?(2月11日午後9時9分) (2021年2月11日 21時) (レス) id: 3d6f531681 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんき | 作成日時:2021年2月1日 19時